またしばらく留守にします
更新予告をしておきながら、やはりすぐには無理ってことで、帰ってきてからまた更新をします。月曜日戻りです。
体力の限界に挑戦って感じですね(笑)
書き忘れましたが、7月1日の新国立劇場の「ドン・キホーテ」の影の主役はマイレンでした。彼のエスパーダは最高でした。踊りは端正なのに、見得を切りまくりの濃ゆいキメ顔がステキすぎます。前日にマイレンのトレアドールとボレロを見て、彼のエスパーダは絶対必見に違いないと当日券をとって観に行ったのは大正解でした。
来シーズンのマイレン主演の「ラ・バヤデール」が楽しみで仕方ありません。
新国立劇場の「ドン・キホーテ」アレクセイ・ファジェーチェフ版は、演出そのものはあまり良くないと思ったんですよね。大人しいし、ジプシーのソロがないし、代わりにまったりとしたギターの踊りがあって、踊っていた大森結城さんは素敵でしたが、この踊りはなくてもいいと思いました。それから、2幕の居酒屋(狂言自殺)→ジプシーの野営地→夢のシーンという流れも不自然です。
東京バレエ団の採用している版の方が、生き生きしていて楽しいなって思いました。
でも、何しろ、ダンサーの皆様は素晴らしかったので楽しかったです。ホント、寺島ひろみさんのキトリは素敵でしたね。フェッテを踊りきった時には思わす涙が出ちゃいました。お姫様っぽいキトリではあったけど、キレイで可愛くてテクニックも強く、堂々とした主演ぶりでした。マトヴィエンコも久しぶりに見たらものすごく上手になっていて、びっくり。イケイケだけどでしゃばり過ぎなくて好感度大。でもやっぱりマイレンが一番かな(笑)
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