Swan Lake at Burswood Theatre 5/4(開演前のお話)
てなわけで、賢明なる当ブログの読者なら推察できるように、私はマシュー・ボーンの「Swan Lake」を観るためにパースまで出かけていったわけです。
開演時間の8時より15分ほど前に会場に到着。泊まっているインターコンチネンタルの隣なので、つい5分前まではクラブラウンジで飲んでいたわけですが、ドクターストップ中の身につきぺリエだけ。
チケットに会場時間は書いていなかったけど、通常15分前ともなれば席につけるはずなのに、扉の前には長い列。まだ入れてもらえないらしい。初日ということもあって、地元紙のカメラマンらしき人も何人書いて、ドレスアップした客をロビーで撮影していた。ここはカジノリゾートということもあり、観客の多くはお金持ちそうで、お洒落をしてきている人が多し。
開演時間を過ぎても何のアナウンスもなく、待てど暮らせど扉は開かない。ロビーの脇に事務所があるので、時々そこに入っていく客あり。しかし、ここのお客さんは品がいい人が多いようで、文句を言ったりする人もほとんどいなくて、大人しく待っていたり、連れと談笑している。開演時間を30分ほど過ぎたところで、ようやく、係員から、あと少しで中に入れるという伝達が。
会場の中に入ってみると、かなり広い劇場で、特に横幅が広い。前の6列がフラットなほかは段差があって観やすそうだ。私は一番高いランクの席(138オーストラリアドル)を買ったところ、10列目くらいで縦位置としては観やすいのだけど、かなり端の方で、これで一番高い席?とちょっと疑問に思った。
大体の観客が席に着いたところ、赤い緞帳の間から、オーストラリアツアーのプロデューサーという男性が登場した。装置の故障で、開演が遅れたことのお詫び。最初は公演を中止にするという選択もあったが、裏方が頑張って何とか実現にこぎつけたとのこと。しかし、フルヴァージョンを上演することはできず、省略版になってしまうそう。それではイヤという人は、払い戻しもしくは振り替えに対応するそうで。この時点で100人位の観客が会場を去った。それからまた20分位して、再びプロデューサー氏が登場。席が空いたから詰めれば、という提案。前の方の席に移って来た人も多かったが、前方はフラットで見づらそうだし、ということで、いなくなってしまった隣二席分だけセンター寄りに移動。実際に開演したのは、9時半だった・・・・。
ということで、舞台についてはまた別エントリで。
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