ジーン・シモンズのロックスクール
WOWOWで昨日から始まった番組が、「ジーン・シモンズのロックスクール」。
http://www.wowow.co.jp/extra/rockschool/
多分映画「スクール・オブ・ロック」をヒントにしているのだと思うんだけど、キッスのジーン・シモンズが、イギリスの厳格な寄宿舎制の学校で、クラシック音楽大好きな少年少女たちにロックを教えるというもの。毎週土曜日深夜12時より
これがめっぽう面白いのだ。まだ一回目だけど。ジーン・シモンズといえば、自称今まで4600人の女性と寝たらしい。(ということで、次回予告では、いきなり生徒たちにその点を突っ込まれていた。果たして物理的にそれが可能なのかということで)
登場するところからして、完全に自分のキャラクターをわかっていると言うか、いかにもロックスターというオーラをギンギンにまとって、リムジンには何人もの金髪美女を乗せて乗り込んでくる。しかし実はジーン・シモンズってキッスでデビューする前は、教師をやっていたそうな。御年57歳!
しかも、恐ろしいことに、学校の方はキッスって何?ジーン・シモンズって誰って感じで、彼がロックを教えに来るってこともわかってなかったので、破天荒な授業内容にびびっているし。
子供たちも、かなり個性的な子をそろえていて、ヴォーカリスト選びでは、一番歌が下手だけどパフォーマンスが優れていた、みんなののけ者になっているような(自称エンペラー(笑))少年をジーン・シモンズが選んでいた。
この学校はまるで僧院のような制服といい、厳格な雰囲気といい、時代から隔絶しているようなところなのも凄い。それでも、イギリスの子供たちは可愛いね~。
13歳の子供たちにバンドを組ませ、6週間で有名バンド・モーターヘッドのライブの前座を目指す、とのことだけど、あのモーターヘッドですか!まだやっていたのね。
« 5/4 Matthew Bourne's Swan Lake | トップページ | パース三日目―またトラブル発生 »
「音楽」カテゴリの記事
- イル・ヴォーロ来日記者会見(2017.12.07)
- 続13・震災とパフォーミングアーツ界関連の動き/仙台フィル/森山開次ほか(2011.04.02)
- 9/5 東京ニューシティ管弦楽団 第64回定期演奏会 指揮:アンドレイ・アニハーノフ(2009.09.06)
- 5/10 新国立劇場 ムツェンスク郡のマクベス夫人 Shostakovich:Lady Macbeth of Mtsensk(2009.05.10)
- ミラノ・スカラ座オペラ来日公演の概要/ロベルト・ボッレがABTのロサンゼルス公演に出演(2009.01.20)
« 5/4 Matthew Bourne's Swan Lake | トップページ | パース三日目―またトラブル発生 »
コメント