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2007/03/08

SPUR LUXEのシルヴィ・ギエムインタビュー

雑誌を買っておきながら今まで目を通す暇もなくて、すっかり遅くなりました。

SPUR LUXEの3号で、12ページにもわたるギエムの特集が組まれています。2006年12月29日、首藤康之さんがパリまで足を運んでインタビューしました。前日に、シャンゼリゼ劇場での「「PUSH」の夕べ」のプレミア公演があって、首藤さんはこれを観てインタビューに臨んでいます。

アクラム・カーンとの出会いのエピソードなどは本当に笑っちゃうくらい面白いし、幸福な偶然が重なったものだったようです。カーンとのコラボレーション「セイクレッド・モンスターズ」観ていませんが、なんとスヌーピーのサリーが出てくるんですね。ギエムがスヌーピーを語っているのがとても面白いです。強烈なカリスマ性を持ちながらも、ユーモアのセンスがある素敵な女性であることがインタビューから伝わってきますね。同じダンサーである首藤さんとの会話であるだけに、共振するものが感じられて良いインタビューになっています。

私にとって「「マノン」も「白鳥の湖」もお芝居なのよ」と言い、ダンスよりもむしろ演劇に足を運んでいるということですが、私自身は女優としてのギエムは評価できないんですよね。「TWO」などで見せる強靭さ、戦う姿勢には感動するけれども彼女のお芝居は、どうも熱演が空回りしている部分があります。しかし、「人生のどんな時でも意欲的に本物でありたい」という意識はすごいと思うし、フットワークが軽く、貪欲にいろいろなものに挑戦している彼女に大いに刺激され、尊敬してしまうところはあります。

写真の多くは、写真集「INVITATION」からのもので、若かりしころの「眠れる森の美女」のリハーサル風景、ベジャールに「シシィ」を振付けられるところ、体操選手だった少女時代、「聖セバスチャンの殉教」など、美しい写真がたくさんあります。また最近のものを中心に、代表作の写真が14枚掲載されています。写真の数々を見ていて思うのは、崇高な雰囲気を漂わせる、女神という言葉がふさわしい人であること。舞台の上ではこんなにも神々しいにもかかわらず、意外と飾らなくて率直な性格だというギャップが魅力的ですね。

併せてアクラム・カーンのインタビューもあって、これもとても面白いです。「Sacred Monsters」ではなんとシルヴィは歌まで披露しているんですね。重ね重ね、日本で上演されないのはもったいないです。韓国では先日上演されたばかりというのに。。

Korea Timesには、シルヴィの記者会見の記事と、素敵な笑顔の写真があります。

こちらのKorea Heraldも記者会見の記事と写真です。今年日本で「白鳥の湖」と「椿姫」を踊ると書いてあります。秋の縦断ツアーの演目には「椿姫」も予定されているということですね。相手役は誰なんでしょうかね。普通に考えればニコラ・ル・リッシュでしょうが。

なお、首藤さんの今後の予定もSPUR LUXEに少し出ています。今年9月に、ベルギーにてシディ・ラルビ・シェルカウィと共同制作の世界初演が予定されているようで。日本にもぜひ持ってきてほしいですね。

Invitation: Sylvie GuillemInvitation: Sylvie Guillem
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