FIGARO JAPON4/5号にマチュー・ガニオ
FIGARO JAPON4/5号は、パリ特集号です。
パリといえばパリ・オペラ座ってわけで、バレエの記事を探したのですがなかなかありません。
が、ありました。
マチュー・ガニオと妹のマリーヌの二人が、ヴィトンの衣装で6ページにわたって載っています。
「マジカルガーデンに舞う、春のルイ・ヴィトン」P168~P173です。パ・ド・ドゥをイメージしたシーンでマリーヌはポアント履いていますね。彼女は、古典的な美貌というのがぴったりで、マチューのようにあごが長いわけでもなく、派手さや現代性は無いけど整った顔立ちです。ジェームズ・アイヴォリーの映画に出てきそうな感じ。たっぷりとしたドレープのあるスカートがとてもかわいくて似合っています。マチューは少し無精ひげで胸毛も覗いています。ぜひご覧ください。美しいです~。
http://madamefigarojapon.hankyu-com.co.jp/
P.S.コメントへのお返事、メールへのお返事が遅くなっていて申し訳ありません。風邪が悪化してしまったのに毎晩12時まで仕事していて、今週末から1週間仕事で海外に行っておりますので、ご迷惑をおかけします。
新国立劇場の「オルフェオとエウリディーチェ」は美しい舞台で、創意に満ちオリジナリティ溢れた、夢のような悪夢のような独特の世界観を持つ作品、酒井はなさん、山本隆之さんも表現力豊かで良かったです。難を言えばグリュックの音楽がやや単調だったのと、テノールの方がちょっと弱かったことくらいでしょうか。ただ体調不良で臨んだのが残念でした。週末にもう一度見たいところでしたが日本にいないので無理です。再演を希望します。ねたばれになるので、さしあたってはこれ以上は書かないことにしますね。
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