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« 小林十市、ベジャールを語る(その2) | トップページ | アクロバティック白鳥の湖再来日公演 »

2007/01/24

1/23 東京バレエ団「ザ・カブキ」

ごめんなさい。私には全然ダメでした。10年くらい前にも観ているんだけど、そのときにも理解不能で、今回も同じだと思ってしまいました。とにかく音楽と衣装のセンスがまったく受け入れられない。その上、全体的な構成も散漫。

高岸さんは1幕の終わりの怒涛のソロをよく踊りきったと思う。ちょっとふらついたところもあったけどここまでできたのは、やはり只者ではない。大嶋さんの勘平は色気があって素敵だし、木村さんの師直の悪~いオーラも魅力的だったりと、ダンサーたちは良いのだけど。終盤の討ち入りのシーンは盛り上がるし、ここだけは観ていてわくわくした。衣装でいいと思ったのは、この四十七士のだけ。あとのチープなジャパネスクさは本当に見ていて我慢がならない。

ごめんなさい。今週末の「ベジャールのアジア」をもって、今後極力ベジャール作品は見ないことにします。これは純粋に私の好みの問題であって、別にベジャールが悪いってわけではないので。

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バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

こんにちは、ご無沙汰しています。なおみさんは本当にベジャールと相性が悪いんですねえ…私もバランシンとは相性が悪かったりするので分かるような気もしますが。
ただ、もし誤解があってはと思ってひとこと。
仰っている「チープなジャパネスク」とは、ガイジンがイメージするジャパンなイメージと解釈しますが、この作品の中のジャポニスムは歌舞伎のなかに今もあるキッチュさだと思うんですね。
この作品は忠臣蔵の物語のバレエ化ではなく、タイトル通り歌舞伎の仮名手本忠臣蔵をそのままバレエにしたもので(そこに誤解が生じがちなのですが)、実際今でも歌舞伎の忠臣蔵を見るとほんとにそのままなんです。イノシシも出ますし(苦笑)。それ自体の好き嫌いはもちろんあるでしょうし、また「現代」の風俗や場面が完璧にout of dateになってしまっていることはやっぱり改善すべき(東京バレエがなんとかすべき)と、これはファンでも、というかファンなればこそ余計に思っているのですが、ベジャールが、多少のズレは必然にせよ、日本文化や歌舞伎をきちんと研究しつつ彼なりの解釈を提示していることは確かです。それは「チープ」ではないと私は思うのですが…(まあ、敢えて言えば歌舞伎じたいがチープに堕していると取られる向きもあるでしょうが)
今回の公演は私は見ることができなかったので、私の誤解であったらそれはまた申し訳ありません。

タケウチさん、こんにちは。

そうですね~私は来月歌舞伎座で仮名手本忠臣蔵を観に行く予定になっているので、ちょっと見比べたいと思います。(仮名手本忠臣蔵は見たことはないんですが、歌舞伎自体は母が好きということもあって10回くらいは観に行っています)この日は私は体調が良くなかったというのもあるんですが。
ちなみに今日は「ベジャールのアジア」だったんですが、今日のプログラムは楽しめました。以前にも観たことがあるプログラムだったってこともありますが。
「M」などは私も決して嫌いではないんですが、ベジャールでよく出てくるテラテラしたレオタードっていうのがちょっと趣味悪、と思ってしまうんです。おっしゃっている、現代の人の衣装というのはたしかに東京バレエ団で何とかすべきなんでしょうね。
相性が悪いといいつつ、全部がダメってワケではなく、「アダージェット」や「バクチ」は好きなんです。「くるみ割り人形」も楽しめたし。昔の20世紀バレエ団の映像は受け入れられるし。
完全にダメだったら、見ようと思わないはずなんですけど、今度は大丈夫かな、と恐る恐る観て失敗するってパターンなんでしょうかね。
あとは音楽のセンスが合わないというのも大きいと思います。これはいいとか悪いとかじゃなくて、合わないとしか言いようがありません。

>naomiさん
レスありがとうございます。長々と書いちゃってすみませんでした。
あの後私もつらつら考えたのですが、「カブキ」にはやっぱり「古びてしまっている」という、本来ベジャールのマスターピースにはない欠陥があって、それが障害なのかなあと思いました。なぜ古くなってしまうのかというと、「歌舞伎」の型にこだわりすぎてしまったせいかもしれないし、はっきりと時代を切り取ってしまった生かもしれないし…
好きな作品ではあるのですけど、欠点も多いというか。
>レオタード
それはもう、確かにどうしようもないですね(苦笑)

タケウチさん、
すみません~すっかりコメント付けがおくれてしまって。
>はっきりと時代を切り取ってしまった生かもしれないし
それってあると思うんですよね。
古典ではないダンスって、その作品が作られた次代の映像を見るとカッコいいんだけど、今の人がそれを踊ると古臭い、センスがない、って思っちゃって、ベジャールってまさにそうなんです。
昔のボレロの映像にしてもチョーかっこいい。バクチとかにしてもそう。
BBLや東京バレエ団の若いダンサーが古い作品をやってもぴんとこない部分ってありますよね。

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