フィガロ・ジャポンにパリ・オペラ座マチュー・ガニオ
フィガロ・ジャポン1/5・20合併号に、「バレエ衣装が、ダンサーを刺激する」と題して、パリ・オペラ座の新作「アモヴェオ」(NYCBのベンジャミン・ミルピエが振付)の衣装をマーク・ジェイコブスがデザインしたストーリーを掲載しています。アモヴェオとは、ラテン語で作動させる、揺り動かす、扇動するという意味だそう。
ベンジャミン(この記事では、フランス語読みでバンジャマン)・ミルピエは、マーク・ジェイコブスに直接メールを書いて依頼したとのことだそうです。シックなデザイン画が掲載されています。そしてこの「アモヴェオ」の舞台写真が数点掲載されています。マチュー・ガニオとクレール=マリ・オスタが主演した日の写真です。よって、マチュー・ガニオの麗しいショットが何点か載っています。ファンは必見ですね。
その上、マチューのインタビューも2ページにわたって掲載されています。衣装に以下にダンサーがインスパイアされるかという話で、とても興味深いです。「カリギュラ」「椿姫」「ジュエルズ」「白の組曲」「眠れる森の美女」とそのほかの舞台作品の写真もあって、嬉しいですね。真ん中の「アモヴェオ」の舞台写真、マチューと写っているのはステファン・フォヴォランかしら。
惜しいのは、ミルピエのインタビューが載っていないこと。ミルピエはNYCBの看板プリンシパルで、彼も大変ハンサムな方なのです。
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