マリインスキー・バレエ「オールスター・ガラ」と怒涛の観劇スケジュール
12月で相変わらず仕事も忙しいのに、連日のマリインスキー公演や他の公演でへとへとです。
今日のオールスター・ガラも終わったら10時。すごく楽しかったけど、さすがに疲労困憊。明日は「海賊」、水曜日はベジャールの「くるみ」(東京バレエ団)、木曜、金曜は仕事を頑張って、土曜と日曜の夜はマリインスキーの「白鳥の湖」。
なかなか感想を書くのにも時間がかかってしまいますが、ご容赦ください。
今日はなんといっても「エチュード」でしたね。体力勝負のこの演目で、最後まで踊りの勢いの衰えないサラファーノフとソーモア、シクリャーロフは素晴らしい!若さ一杯の舞台を楽しみました。特にサラファーノフが終盤で見せた怒涛の技の数々はすごい!床に足が着いているのか、と思うほどでした。アントルシャ・シスの高さも驚異的!
相変わらず怪しさぷんぷんのコールプの「薔薇の精」ではピンク色の世界にどっぷりと漬からせていただきました。コールプはジュテ・アントルラッセのときの後ろ脚の上がり方と背中の柔らかさが素敵。「パヴロワとチェケッティ」の時の花柄ベストも似合っているから、あら不思議。それから、予想通り、テリョーシキナの「グラン・パ・クラシック」はすごい貫禄で、テクニシャン振りとプリマぶりを見せてくれましたね。
ちょっと時間が長く、演目も多くて中だるみした感もあったけど、「エチュード」でお腹いっぱい。大満足でございました。
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