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2006/10/06

週刊新潮のローマ歌劇場来日公演記事

私、オペラに詳しくないので、出演者がどれくらいの方なのかは全然わからないのですが、要するに、売り物であったキャストがキャンセルになり、それを主催者がぎりぎりまで発表しなかったために怒っている方がたくさんいるということのようです。

というわけで、件の週刊新潮の記事を読みました。
http://www.shinchosha.co.jp/shukanshincho/
「詐欺! 悪徳商法!」ファンを激怒させた「朝日新聞主催」ローマ歌劇場公演 という刺激的な見出しで、朝日新聞に広告掲載を断られたそうです。

内容としては、健康上の理由で初日をキャンセルした指揮者のジェルメッティがシドニー響とダブルブッキングだったということだそうで。これも健康上の理由で“降りた”はずのフィリアノーティが(来日公演の最中に)ブレーメンでカルメンに出てたりで、それをぎりぎりまで告知できなかったということだそうです。

同誌の取材に朝日新聞側は、事前に「劇場側の都合」で代役となる可能性があったが、主催者側の判断で「ギリギリの告知になってしまった」などと回答しています。
 ちなみに、主催者側のホームページに掲示されていた交代の告知には、当初「健康上の理由」とあったが、いつの間にか、ただの「都合により」と修正されていたそうで。

バレエ公演を観ていると、キャスト目当てで買ったのにドタキャンという憂き目に遭うことはかなり多いので、最近は悲しいことにこういう事態に慣れてきてしまいました。とはいっても、オペラの場合にはチケットが桁外れに高いからショックはもっと大きいでしょう。また、先日のフィレンツェ歌劇場「トゥーランドット」公演ではプリマが車椅子に乗って登場するなど、怪我をしてもオペラだったら出演できるけど、バレエだったらできないわけで、怪我でキャンセル、となった場合には悲しいけど仕方ない、と考えることにしています。しかしバレエの場合も、ダブルブッキングというのはままあるわけで、現に、現在新国立劇場バレエ団で上演中の「ライモンダ」に出演する予定だったデニス・マトヴィエンコ&アナスタシア・チェルネンコはダブルブッキングでした。新国立劇場は良心的なので、こういう場合には払い戻しに応じてくれますが。

さて、この記事を取り上げた理由は、この記事の終わりの方に、新国立劇場の人(名前失念)と、NBSのササチューこと佐々木忠次氏のコメントが載っていたからです。上記にも書いたように、新国立劇場の場合には、チケットの払い戻しに応じている、と。そして、ササチュー氏は、オペラ公演では、キャストにキャンセルを食らったことは一度もない、きちんと契約を結んでいるのであって、予定通りに出演させるのがプロモーターの仕事だと言い切っています。立派なお言葉ですが、バレエに関しても、その通りにしてほしいな~と思っています。怪我は不可抗力であるから仕方ないけど、NBSの公演だって、ダブルブッキングなどで来日しなかったケースはあるんだから。最近だと、今年2月の「マラーホフの贈り物」公演で、マルセロ・ゴメスが怪我のためにキャンセルってあったけど、実際にはその期間、ヒューストン・バレエに客演していたわけで。マラーホフ公演だから、マラーホフさえ出ていればいいのかもしれないってことなんでしょうが。NBSの場合には払い戻しなしが原則のようなので、ちゃんとダンサーたちを契約どおり出演させるよう、お願いします、ササチューさん。

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