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« アレッサンドラ・フェリ引退続報 | トップページ | しばし留守に/いろいろと »

2006/10/24

「スネーク・フライト」

かねてから、バカ映画ぶりが大評判となっていた「スネーク・フライト」みてきました。こんなバカな映画が初登場一位になるアメリカって捨てたもんじゃない。

話は実に単純で、ハワイで殺人を目撃したサーファー少年が、組織に追われ、FBIの捜査官サミュエル・L・ジャクソンに護衛されて証言を行うためにLA行きの飛行機に乗るのだけど、この飛行機では、サーファー少年を暗殺するために1万匹の毒ヘビが積み込まれており、時限爆弾よろしくフェロモンで凶暴化したヘビが乗客を襲ったり電気系統を破壊したりして大パニック!

大体、目撃者一人暗殺のためにヘビ1万匹用意ってどうよ。

サミュエル・L・ジャクソンが超~かっこいい。職業意識の塊、プロの中のプロ。仕事師のようにヘビをやっつける手腕の確かさもいかしている。ハードボイルドだ。が、クライマックスではそんな彼もブチ切れてとんでもない行動に!ひえ~この事態でこんな行動に出るのはあなたしかおりませぬ。

しかしジェダイマスターまで演じて押しも押されぬスターなのにどうしてこんな超B級映画に?その心意気やよし。

空調のスイッチを入れるために貨物室を這い回るサミュエルも、なんだかヘビっぽくて素敵。

ヘビが乗客を襲うシチュエーションはお約束どおりだけどすごくおかしくて場内もかなり笑っていた。エッチしようとトイレにしけこんだカップルのおっぱいにガブリ!小用を足そうとした男性の大事なところをパクリ!ついには大蛇が現れて乗客を頭から丸呑み!
実はもう少しバカをやってくれるかと思ったけど、案外まっとうなパニック映画になっていた。でもパニックの組み立て方はものすごくうまい。手を変え品を変え危機が訪れ、息を付く暇もない。 

客室乗務員の皆様がすごくプロ意識を持っていて、危険を顧みず乗客を助けようとしていたことにちょっと感動。あと超高飛車なラッパーとか、美人なんだけどお犬様の扱いが困ったお姉さんとか、子供だけで乗り込んだ兄弟など、乗客もそれぞれ個性豊かで、それぞれの人物が丁寧に描かれている。ヘビマニアの博士もすごくおかしい。クライマックスはとんでもないオチになっているし。基本的にはお約束に沿った展開なのに、そのお約束をうまく利用してさらに笑いを誘う手腕は確かだ。この監督は、「マトリックス・リローデット」の助監督であり、さらに、小品ながらもとても面白かった「セルラー」を監督した人だけど、なるほどな、と思った。

最初に出てきたエディ・キムって韓国人のすごく悪いやつとか、飛行機の乗客の東洋人キックボクサーとか、活躍を期待していたのに案外出番がなかったのがちょっと残念。

結構人もたくさん死んでいたりするのに、終わり方がめっちゃさわやかかつ能天気なのがバカ映画らしくていいわ。

「ユナイテッド93」と併せて観ると更に味わいが増すと思う。

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» スネーク・フライト Snakes on a plane キモいけどおもしろい [シカゴ発 映画の精神医学]
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