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« 光藍社をCHINTAIが買収 | トップページ | 彷書月刊8月号バレエ・リュス特集 »

2006/09/01

Movin' Outにまつわる小ネタなどなど

結局「Movin' Out」は3回目行ってしまいました。見れば見るほど面白くてすっかりはまってしまいました。でも、もうこれで打ち止め。今週末はニコラの舞台を観に行ったり、シザーハンズの千秋楽に行ったり。そして二日続けて舞台を観に行ったものから、仕事がすっかりたまってしまって、残業で終電になるという体たらく。
また、時間があるときにゆっくりと昨日の公演を語りたいと思います。ラスタも素晴らしかったけど、昨日はキースが最高でした。なんという美しい上半身なんだろう、としみじみしてしまいました。きっと、彼なら、またマシュー・ボーンの白鳥の湖のザ・スワンを踊れるだろうな、踊ってほしいって思いました。

2幕でジェイムズの遺体をエディとトニーが抱えて連れて帰るシーンでは、「ディア・ハンター」を思い出してしまって泣けてきました。実際には置き去りにしてしまったジェイムズを、心の中では一緒にアメリカに連れて帰って、そしてようやく彼らは自分自身を許すことができたのだと。

そういうわけで、ちょっと小ネタを。

Movin' Outのブロードウェイ公演は、実に豪華なメンバーが出ていて、ABTのアシュリー・タトル、ジョン・セルヤもそうだけど、去年はかのデズモンド・リチャードソンもトニー役で出ていたようです。また全然違ったトニー像だっただろうから、去年観れば良かった....。きっと別の美しさがあったと思います。

2003年のマシュー・ボーンの「白鳥の湖」のジャパンツアーで、蛾の乙女やイタリアの王女などを踊っていたオリアーダも、ブロードウェイでジュディとブレンダを踊っていたようです。ゴージャスなブレンダはいかにも似合いそうだけど、ジュディはどんなジュディだったんだろう。

話変わって、東京小牧バレエの白鳥の湖について調べていたら、なかなか面白いサイトに当たりました。これによると、実はSwan Lakeに「白鳥の湖」という訳語をつけたのは、小牧正英氏だったのですね。それまでは「白鳥湖」(はくちょうこ)と呼ばれていたそうです。日本で初めて「白鳥の湖」を全幕上演したバレエダンサーが彼だったそうで。ここに載っている、バレエ・リュス時代の小牧さんの写真などもあって、かなり興味深いです。

デヴィッド・ホールバーグ君は無事来日して、小林紀子バレエシアターでリハーサル中のようですね。ゆうさんのサイトでも紹介がありましたが、早速ブログに、日本語と不思議な英語が書かれたボードの写真がアップされていました。彼の「レ・シルフィード」と「パキータ」楽しみです。

ABTのシティセンターシーズンのキャストもほぼ出揃いました。アンヘルは今回出ないのかしら?パンフレットには名前が出ているのにね。ABTから来た案内メールの、Sinatra Suiteのエルマン・コルネホの写真がとっても素敵でした。

また、NYCBからは、映画「Ballet Russes」のDVDをここで買ったら、定価の25%引きで買えて、そのうちの2ドルがバレエ団に寄付されるので買ってね、ってメールも来ていました。海外発送に対応しているかどうかわからないので、アマゾンのリンクを紹介しておきます。(リージョン1です)もちろん私は予約しました。

この映画の以前の紹介記事はこちらです。

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バレエ」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。
いつも楽しみに日記を読ませていただいています。
「MOVIN'OUT」は2004年の秋にブロードウェイで観て、その素晴らしいダンスに圧倒されました。
特に、主役のジョン・セルヤのエネルギッシュなダンスに魅了されました〈彼にはバレエの基礎があるので、ロック調のダンスを踊っていても、体の線がしなやかで本当に美しかったです〉。
けれど、東京公演には来られていなかったようですね。

私は東京公演も観る予定でチケットまで買っていたのですが〈8月3日、なんと最前列が取れていたのですよ〉、しかしながら、所用で観に行けませんでした。残念!
代わりに観に行った母が「ラスタ・トーマスも素敵だったけれど、やっぱり断然、ジョン・セルヤがよかったわ」と申しておりました〈ここだけの内緒の話です〉。

ジョン・セルヤが何故来日しなかったのか、
どなたかご存知でしたら、ぜひ教えて下さい。

実は、私、ブロードウェイで「MOVIN'OUT」を観終わった後、誰もいなくなったロビーで、偶然、ジョン・セルヤに会えたのです。
素敵だったなぁ、
彼に会ってみたいなぁ、
彼に会って、ひとこと、この感動を伝えたいなぁ、
などと思っていたら、本当に、セルヤがそこに立っていたのです。びっくり。

それで私は、大急ぎで彼の元へ走り寄って・・・

この続きは、本に書きましたので、
よろしければ、読んでみてください。
「ストロベリー・フィールズにたたずんで」〈日本文学館〉という本です。

「MOVIN'OUT」のもう一つの魅力は、セリフが一切ないことによって観客一人ひとりが様々なストーリーを想像できること、ではないかと思っています。
実際、ブロードウェイでは、観客の多くは男性で、しかも、ベトナム戦争を体験されたような世代の方が多かったように見受けられました。
彼らは、ビリー・ジョエルの曲を聴きながら、そして舞台の男女を眺めながら、まるで自分たちの若かりし頃を懐かしむかのように、目を閉じて、涙さえ流しているのでした。

本には他に、ハーレムのジャズクラブで、
素顔のセヴィアン・グローバーに出会えたことも書いています。彼は、ブロードウェイ・ミュージカル「ノイズ&ファンク」の振付・主演でも有名な全米ナンバーワンのタップダンサーです。2006年4月にも来日し、クラシックとタップのコラボレーション公演も果たしました。

その他には、宮本亜門さんと共に食事をしたときのお話も。
ブロードウェイ・ミュージカル「太平洋序曲」のプレビューを観て、数名のファンの女性たちと一緒に、舞台の感想を述べあったり、宮本さんやスタッフのみなさんから、ブロードウェイで演出・公演をするにあたっての苦労話などを聞かせていただきました。
そのときのことを、舞台の描写や感想もあわせて詳しく綴っています。

それから、メトロポリタン美術館では、空想の世界で画家たちと語り合ったりもしています〈笑〉。

ニューヨークのこと、ブロードウェイのこと、
そして、演劇のことに興味のある方になら、
きっと楽しんで読んでいただけると思います。

長々と書いてしまいましたが、
これからも、様々なジャンルの芸術について深く語られているこの日記を、楽しみに読ませていただきます。
それでは、また。

             美加子

美加子さん、はじめまして。コメントありがとうございました。ジョン・セルヤのをご覧になれたんですね。羨ましい限りです。私はABTでのアシュリー・タトルの最後のステージを見ているのです。ロミオとジュリエットでしたが素晴らしいジュリエットでした。Movin'Outとの掛け持ちを芸術監督のケヴィン・マッケンジーが良く思っていなかったようです。
さて、ジョン・セルヤは、トワイラ・サープの新作ブロードウェイミュージカルに10月から出演するようです。Movin'Outのほうはまだワールドツアーが続きますからね。こっちの方は、今度はボブ・ディランの曲のようです。
著書のご紹介もありがとうございます。ぜひ読んでみたいと思います。

naomiさん、こちらこそ、コメントをありがとうございます。

ジョン・セルヤは、トワイラ・サープの新作に出演するのですね!あの、ボブ・ディランのミュージカルに。
わぁ、すごい。
きっと素敵なミュージカルになるでしょうね。
またニューヨークへ行きたくなってしまいます。

naomiさんのお話を聞いていて、
ダンサーたちの苦悩も、ほんの少しうかがえました。自分の将来を真剣に考えて、進むべき道を選んでいっているのですね。

アシュリー・タトルの最後のステージって、
きっと素晴らしかったのでしょうね。
私も、ロミオとジュリエット、観たかったです。

それにしても、ジョン・セルヤの近況が分かって、とても嬉しいです。
教えて下さって、ありがとうございました。

美加子さん、またいらしてくださってありがとうございます。

どうやらジョン・セルヤが出演するボブ・ディランのミュージカルは、Movin'Outのようなダンスミュージカルではなく、普通に歌ったりするようなものだそうで、踊りもそれほどないとか。
でも私、初日にNYにいるんですよね。ABTを観に行くから観られないけど。

気になっているダンサーの心境を知るとそれだけで嬉しくなりますよね。アシュリー・タトルのABT最後のステージは素晴らしく感動的でした。

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