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2006/09/12

ABT「眠れる森の美女」新振付:ゲルシー・カークランド

ABTのプレスリリースで、来年のMETシーズンに「眠れる森の美女」の新振付が目玉になるとありました。振付は、ケヴィン・マッケンジーなのですが、振付アシスタントには、なんとあのゲルシー・カークランドがつくとのことです。そう、先日紹介した「ダンシング・オン・マイ・グレイヴ」のゲルシーです。彼女がついに表舞台に帰ってくるということで、ニューヨークのバレエファンは興奮している様子。プレミアは7月1日で、11公演が行われる予定。また、7月に予定されているオレンジ・カウンティ公演でも上演される予定とのことです。

ゲルシーは、麻薬中毒や個人的な問題を解決した後、1980年代にロイヤルバレエでオーロラを踊り、大絶賛されたとのこと。どのような演出になるかが楽しみです。予定では、4幕構成となるとのこと。ABTの上演は通常コンパクトになる傾向がありましたが、今回は大作になりそうです。プレミアの際には、ゲルシーもカーテンコールで舞台に現れるのではないでしょうか。

まだ来年のMETシーズンのラインアップは決定していませんが、カルロス・アコスタの公式サイトでは、「真夏の夜の夢」「マノン」「白鳥の湖」「ラ・バヤデール」「ロミオとジュリエット」がABTでの予定として書いてあります。また、ディアナ・ヴィシニョーワは自身のサイトで、ABTで「眠り」を踊ると書いています。

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コメント

こんばんは。
naomiさんのご紹介記事を見てから「ダンシング・オン・マイ・グレイヴ」を読んでいましたので嬉しいニュースです。
あまりに衝撃的な内容で一読しただけでは感想もまとめられないでいましたが、ゲルシー・カークランドの現在の活躍がわかるとホッとします。
それにしても。ABTにもハンブルグにも行ってみたくなってしまう。困ったものです。

ほみさん、こんばんは。
ゲルシーの本、読まれたんですね。確かにすごく衝撃的な内容でしたが、同時に、バレエファンなら興味を惹かれずには済まない内容でしたよね。いろいろなことがあっても、このように復活して活躍していることは素晴らしいことですね。

ABTの来シーズンも面白そうですが、カラダはひとつしかないしお金も休みも足りないので無理ですわ。

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