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2006/08/29

「ディヴァイン・ダンサーズ プラハ・ライブ(Divine Dancers Live from Prague)」

ダニール・シムキン君が可愛すぎて死ぬ~

以上。

と言っていいくらい、このDVDの目玉は彼です。バレエフェスでバランキエヴィチが踊った「レ・ブルジョア」を踊っていますが、この演目って、かつてはブルジョアを馬鹿にしていた若者が自分もおっさんになって、若者から馬鹿にされるようになるって話です。でもどう見てもダニールくんはおっさんではない。若者が一生懸命大人ぶっている感じで、これがまたかわいいのです。

かわいいだけじゃない、踊りも素晴らしいです。体がとてもしなやかで、アラベスクすると後ろ脚がすごくあがる。跳躍系ももちろん得意で、アクロバティックな動きも軽々。回転もぶれないし、それでいて余裕があるので、超絶技巧を見せてもとても品が良く見えるのだ。両性具有的な雰囲気といい、マラーホフの後継者は彼かもしれない、なんて思ったりして。伊達にコンクール荒らしなだけではない(ダンスマガジン最新号によると、今まで10のコンクールに出て9回金賞だったそう)

19歳だけどもっと若く見える童顔、背が低いので役柄が限られそうなのが惜しいところだけど、キャラクテールだけを踊らせるにはもったいない。ラインが美しいし、ふわっと舞い上がるような跳躍は、クラシックの王子様に向いているから。

お父さんのドミトリー・シムキンと踊った「マイ・ウェイ」もいい。お父さんは実はもっと小柄だったが、顔が小さくてバランスが良いので背が低く見えない。ダニールくんはバレエ学校に行かずに、お父さんとお母さんにバレエを習ったって以前のダンスマガジンに書いてあった。

彼のクリップ(レ・ブルジョワ、海賊、ドン・キホーテ、眠りなど)は公式サイト
http://www.daniilsimkin.com/
で見られます。しかも、本人が自分の映像をYouTubeに投稿しているところがまた可愛い。9月からはウィーン国立歌劇場バレエで踊るそう。退団者が相次いで大変なところとは思うけど。

おっと本題から離れました。
ポリーナ・セミオノワとイーゴリ・ゼレンスキーの「マノン」寝室のPDD。素敵です。ポリーナは小悪魔が似合うので、ジュリエットよりはマノンの方が向いていると思う。しかも、彼女が尊敬しているゼレンスキーがパートナーだ。とても甘くていい雰囲気を作り上げている。ポリーナの足先がとても美しい。ただ、セットがデ・グリューの机と、ベッド代わりのカウチしかないのが残念。

セルゲイ・フィーリンとマリア・アレクサンドロワの「ライモンダ」。アレクサンドロワの鉄壁のテクニックが味わえて、素晴らしいのだけど、なんでアダージオしかないのだ!「ライモンダ」でこの二人だったらどう考えたって、3幕のPDDを期待するじゃない....

同じコンビの「ファラオの娘」。途中からというのがまた...でも、こちらはちゃんとヴァリエーションも入っていて、フィーリンの素晴らしく美しい脚捌きが堪能できる。しかも、舞台袖でフィーリンが衣装をつけるサービスカットつき。惚れ惚れするような肉体美。

シャルル・ジュドの「ムーア人のパヴァーヌ」は20分という長さで、重厚でドラマティック、見ごたえたっぷり。以前に「ルジマトフのすべて」で、ルジマトフとジュドが共演したのを見ていたのだけど、こうやって映像で見るとよりいっそう全体像が明らかになって興味深い。ジュドはアティチュードがとても美しいし、演技に目力があってさすがに元エトワールだけある、と感じさせてくれた。

ジュドのボルドー・バレエにレンタル移籍中のオクサーナ・クチュルクとロマン・ミハリョフの「眠り」、これだったらバレエフェスのマッカテリ兄妹の方が良かったような。クチュルクは今年2月のレニングラード国立バレエの「ドン・キホーテ」と、バレエの美神で観ているのだが、その時も、この人、こんなに雑な踊りをする人だっけ、と愕然としてしまった気が。ミハリョフはそんなに悪くないのだけど、クチュルクは乱暴で、オーロラの気品があまり感じられない。音にも合っていないのでは?

このDVD、カメラアングルがあまりよくない。バレエを見るんだったらやっぱり全身が観たいのに、上半身だけ、とか逆に足先だけ、といった部分的なカットが多いのだ。いくらダニール・シムキンが可愛いとは言っても、その美しい足先を映してよ、と思ってしまう。
そして、全編ではなく、アダージョがフェード・インだったり、ヴァリエーションの間にインタビューが入ったり。カーテンコールなどもほとんど映っていない。ポリーナやジュドのインタビューや、バックステージの様子が見られるのは嬉しいんだけど、演技そのものを中途半端にカットしたりしないでほしかった。せっかく画質は良いのに。

いずれにしても、ダニールくんの踊りと、フィーリンの脚捌きが観られただけで私は満足してしまったのだけど。それだけに、少なくとも「ライモンダ」のヴァリエーションだけは入れてほしかった。

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コメント

ほんと、ダニールくん、かわいかったです。
感想書いてのでTBさせていただきました。
そして、本文にこちらの記事へリンクさせていただきました。

うるるさん、

古いエントリにトラバありがとう!
本当にダニールくん可愛いよね!
やばすぎます~。あんなに可愛い子供が欲しいです(笑)
フィーリンもジュドも素敵だしね。これだけで私はもとをとった気になります。

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