BlogPeople


2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« パリ・オペラ座バレエ「白鳥の湖」4月22日マチネ | トップページ | ヌレエフ版パリオペラ座「白鳥の湖」DVD発売予定 »

2006/04/25

4/24パリオペラ座白鳥の湖の前段

パドトロワのメンバーがキャストと違っている、エミリー・コゼットの代わりにノルウェンが踊っている、と思ったらオデットがマリ=アニエス・ジロではない人に変わっていた。ひょっとしたらオデットを踊っているのはコゼットか、と思ったら2幕の終わりに芸術監督ルフェーブル女史が舞台上でジロの怪我とコゼットへの交代をアナウンスしていた(らしい。というのは、幕が下りてすぐに出てしまったので、友人に幕間に聞いた)

休憩時の場内には、1幕のプロローグでジロが捻挫をしてしまったとの掲示が。ロットバルトに白鳥に変えられてしまう前に舞台奥を飛び降りるのがあって(多分大した高さではないと思うが)、そこでやってしまったのだろうか。

2幕が終わった後にルフェーヴェル女史にお詫びの挨拶をさせても、お手洗いに立つなどで聞いていない人もいたと思われるので(何しろ東京文化会館は女性用お手洗いがひどく混雑するのです)、3幕が始まる前にもお詫びアナウンスを重ねてやるくらいのことは当然あってしかるべきではなかったかと思われた。

ジロのオデット/オディールが観られなかったのはとても残念だけど、急な代役でなんとか踊りきったエミリー・コゼットはよく頑張ったと思います。ネット上には早速読むに耐えないような悪口を書かれているけど、あのような緊急事態での交代では実力を発揮するのは難しいと思うし、それに関して彼女自身を中傷する資格は少なくとも自分にはないと思った。とても損な役回りを引き受けたわけだし、彼女なしでは公演することすらできなかったのだから。たしかにジロを期待していた人が観たらがっかりするような出来ではあったけれども、上半身の使い方は美しかったと思う。スタミナはちょっと不足していた。

たしかに2005/2006シーズンではパリオペラ座の「白鳥の湖」ではザハロワやヴィシニョーワが客演しているくらいで、オデット/オディールを踊れる人が案外少ないということなんでしょう。コゼットもこの経験を肥やしにして頑張って欲しいものです。

それにしても、ジョゼ・マルティネスは素晴らしかった。とても優しくノーブルで育ちと人柄の良い王子で、安定感抜群、一生懸命にコゼットをフォローしていてさすがエトワールと思った。ロットバルト/家庭教師役のカール・パケットも魔力を感じさせ、冷たい美貌に絶妙の演技力が加わって素敵だった。私としては十分楽しませてもらったと感謝したい。2万5千円払った人はショックだとは思うけどね。B席1万9千円の自分でも、やはり3分の1くらいはジロに払ったつもりだから、土曜日のソワレにすればよかったと思ったのであった。

パ・ド・トロワと大きな4羽の白鳥を踊っているダンサーがオデットのアンダーというのも考えてみたらとても酷な話である。

« パリ・オペラ座バレエ「白鳥の湖」4月22日マチネ | トップページ | ヌレエフ版パリオペラ座「白鳥の湖」DVD発売予定 »

バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

こんばんは。あの怒涛の玉突き舞台をご覧になったのですね、私も行きました。ジローにしちゃ背が低いし、美人じゃないし、???と思っていたら、ご挨拶がありました。かなりキツイことを書いている人もいますが、私もコゼットは頑張ったと思います。(オディールの品のなさはさすがに・・でしたが)主役の代役にトロワ踊らせるなんて、甘いキャスティングをしたのは彼女の責任じゃありませんものね。本国公演のヴィシだって誰かが降板したのを内部で埋めきれなくての、急遽代役。パリオペ、人がいないんですね。(でもオーレリーを待機させとけばよかったのに、とも思います)

いや~。すごいですね。コゼットさんの立場になりたくないですよ。「エミリー!!すぐに着替えろ~!!!」「へっ?なんでですか?」「ジロが捻挫だー!」「きゃあ~」みたいな。その間にも刻一刻と時が過ぎ…汗

劇場ってたくさんの人が関わって進行しているわけですが主役に何かあったときにこうやってすぐ近くに代役の人が控えているんですね~。

そういえば私、ごく稀にですが、舞台に上がる夢を見ることが。最後に見たのはカルメンの代役を急に頼まれて衣裳やメークを準備しているのにじつは歌を知らない、というのがありました~。バレエ・ダンサーになった夢はまだ見たことないです。さすがにおのれを知っているのね…

ジロ降板はメールで知りました。
彼女目当ての方はさぞがっかりされたと思います、心中お察ししますがコゼットも代役になってたとはいえ、あまりに突然の出来事で心臓バクバクだったでしょうね。

イレール達が声援を送ってたとか、観客も拍手で応援したそうで良かったと思いました。

あらら、とんだハプニングがあったんですね。しかも、そんなしょっぱなで・・・。ジロの捻挫のぐあいが気になりますね・・・大きい人は怪我も影響もなんだか大きそうな予感がするので。

ジョゼ王子はやはり素敵なんですね。DVD楽しみ。できればカール・パケットのクールなロットバルトも見たかったんだけれども。

途中で代役になるのは一番キツイですね。バレエも演劇みたくプロンプターのような人はいるんでしょうかね。踊りだけじゃなくてマイムも急に代役でやるのは大変だろうなと思います。

先日マイヤ・プリセツカヤのビデオを人から貸してもらったんですが、その中でジロに白鳥のヴァリエーションを教えているところがありました。クラシック踊るジロって、あんまりイメージ湧かなかったんですが、見てみるとやっぱり美しかったです。

 エミリーは3幕のコーダでの32回転でちょっとくずれかけてしまいました。それまではよくがんばっていたと思います。16回転過ぎた頃脚が重くなってきたのがわかりましたが、観客はよくやったという拍手ではなく、がんばれーという拍手でした。他にもジョゼとカールが随所にカバーしている姿がみられ、よくまとまった舞台でしたよ。

shushuさんもいらしていたんですか。
なんか私もものすごく緊張してみてしまったせいか死ぬほど疲れてしまって今日はぐったりでした。
急な代役だったので、衣装がブカブカでかわいそうでしたね、エミリー。3幕はとにかくはらはらしながら観ていたので品があるとかないとかそういう視点すらすっぱりと抜け落ちてしまいました。

amicaさん、
私は3階席だったのであまり気がつかなかったのですが2幕の間に舞台袖から悲鳴が聞こえたそうです。何しろパ・ド・トロワのアダージョとソロで違うダンサーが踊っていて、アダージョの時にはエミリーの代役の人が別の色の衣装を着ていたくらいで。きっとamicaさんが書かれていたとおりの舞台裏になっていたのでは?
先日発表会に出たのですが、私は着替えに余裕があったのですが、若い子達はドン・キの2幕と3幕の間で衣装の早変わりをしなくちゃいけなくて、それだけでもバタバタだったので、こんなことになったら一体どんなに大変だったでしょうね。
カルメンの夢なんて楽しそう!

史緒さん
私も思わず休憩時間に友達にメールを送ってしまいました。ジロのオデット観たかったのでやっぱりそれはすごく残念です。考えてみたら彼女はコンテ作品を踊っているところしか観たことがないので。最初のうちはジロってこんな顔をしていたっけ?と???マークがいっぱい出てきて、コルセットを入れている割には背中が柔らかいなとかピントはずれのことを考えていたのですが、やっぱりどう考えても踊りの性質が違うし顔がエミリーそっくりだったので。カーテンコールではジョゼが大きな花束を彼女にプレゼントし、幕が下りた後幕の裏でキャスト一同より大きな拍手があって、それはちょっと心が温まる気がしました。

うるるさん、朗報です。DVDのロットバルトはカールです!出たら絶対に買います。
そうですね、ジロは大柄なので(ニコラが汚しやすいのと同じで)心配です。掲示にあったように捻挫だとしたらたいしたことはなさそうで不幸中の幸いですが。

プリマローズさん、
マイヤに白鳥を学んだんですか、ジロは!それはすごいですね。本当に観たかった…なんで土曜日のチケットを取らなかったんだろう。祭典の追加購入で買ったチケットだったのに。
エミリー、ちゃんと2幕の例のマイムは綺麗にやっていましたよ。さすがに白鳥を踊り慣れているアニエスやデルフィーヌのほうが上手ではあったけど。ただ途中から本当にいっぱいいっぱいになってしまっていて、がんばれ!と私も応援モードになっていました。4幕の踊りは良かったと思います。

ともりーなさん、はじめまして。
私もともりーなさんのサイト時々お邪魔しています。トラバ&コメントありがとうございます。昨日ご覧になったのですね。お疲れ様でした!32回転フェッテは回数は数えていなかったのですが少なくとも前半は、ゆっくりでシングルだったけど形は綺麗に回っていたと思います。ダブル、トリプルで形が崩れているよりはシングルで通した方が私は好きなのです。
ジョゼの献身的なサポート振りには本当に感動しました。やっぱりエトワールの中のエトワールは違うわと思いました。カールももちろんすごく頑張っていましたね。カッコよかったです。たしか去年の12月に唯一エミリーがオデットを踊った日にカールはロットバルトだったはずです。

こんにちわ
22日ソワレの白鳥をみました。
ジロは32回転フェッテの終わりの方で1.5mくらい右に移動し終わりの2・3回転はホントにフラフラ、最後は倒れないために足を就いたという感じでしたよ。表情にも余裕がなくて調子悪いのねーと思って観てました。

私も22日のソワレを観ましたが脚の強いジロがポワントで立つのが辛そうに見えたので32回転フェッテの時は、あー、やっぱりと思いながら見てました。もしかしたら多少傷めてたので飛び降りた時に上手く着地できなかったのかしら、、と思ってます。

mikiさん、そうですか~ジロさん3幕で調子悪かったんですね。脚が疲れていたのかそれを引きずったまま出演して怪我になってしまったのかもしれません。早く良くなって欲しいものです。ジロってすごく強いイメージがあるからそうなっている姿がなかなか想像できませんね。

史緒さん、
なんとなく状況がつかめてきた気がします。やっぱり慣れない海外だし白鳥の踊りはハードな中、中1日でまた踊るのは本当に大変ですね。ゆっくり休んで元気が姿をまた日本のファンに見せて欲しいですね。

ところでイリのスケジュールを確認したら、8月4日はイリ&オットー、シルヴィア・アッツオーニ、そしてジロとイギリスのケント州にあるSpa Festivalってフェスティバルに出演するみたいです。だからバレエフェスにこないのですね。

>だからバレエフェスにこないのですね。

私の記憶だとハンブルグはフェスに同じダンサーはよこさなかったと覚えてます、ノイマイヤーの方針かと思ってますが。

史緒さん、
そうですか、たしかにその話は聞いたことがあったかもしれません。ノイマイヤー自身が踊った年もありましたね。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/30328/9755328

この記事へのトラックバック一覧です: 4/24パリオペラ座白鳥の湖の前段:

» パリオペラ座「白鳥の湖」 [バレエ徒然日記]
 みなさん既にご存知でしょうが、24日の公演マリ=アニエスはプロローグ中に怪我をして途中交代してしまいました。あーっ一応マリ=アニエスとジョゼ目当てに行ったのですが。とい [続きを読む]

« パリ・オペラ座バレエ「白鳥の湖」4月22日マチネ | トップページ | ヌレエフ版パリオペラ座「白鳥の湖」DVD発売予定 »