2024年1月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31      

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« オリガ・モリソヴナの反語法 (米原万里) | トップページ | 2/4 バレエの美神 »

2006/02/11

トリノオリンピック開会式のロベルト・ボッレ

ブログのアクセスログを見たらいきなり「トリノオリンピック」で検索してこられた方からのアクセス数が爆発的に増えていてびっくりしたわ~
それなのに古い記事で恐縮です。

今日は11時からバレエのレッスンなので生中継で見ることはあきらめ、開会式は録画予約して家に帰ってきてから見た。とはいっても、ボッレの登場まではずっと早送りで。

テクノ科学者といわれているらしいRichie Hawtin(私はよう知らん) とイタリア人振付家 Enzo Cosimi(この人も良く知らない) とのコラボレーションによって実現する今回のプロジェクトは、Richie Hawtin の楽曲 '9:20' に合わせ、 ボッレらのダンサーがパフォーマンスを行うというもの、ってわけで(以前の記事を見てね)。

青×赤×白のぶかぶかの衣装に山高帽をかぶった男が一人登場して踊りだしたと思ったらそれがボッレの様子。ボッレといえばギリシャ神話に出てくる美青年のような美貌+踊るギリシャ彫刻と言われるほどの肉体美なのにこの衣装ではすっかり隠れてしまっている。しかも顔は白塗り。白塗りにしていても、とても美しい顔をしているのはわかるのだが…なぜに白塗り?実況の人は、彼を「未来のヒーロー」と呼んでいるが、どこかヒーローなのかよくわからない。なにやら謎のでかい彫刻が出てきて、その彫刻と向かい合って踊るボッレ。だぶだぶの衣装を着ていても、動きはさすがに美しく、脚を横に高く上げて美しいア・ラ・スゴンド(150度くらいの開脚)を見せてくれている。そして、今度は巨大なバレリーナの張りぼてみたいなのが出てきて、その張りぼての下からなにやらワラワラとバレエダンサーのポアントを履いた足先が束になってタコの足のように見えている。ボッレが服を脱ぎ始めて、脱いだ衣服が転々と散らばっている。しかし肝心の脱いでいるところは張りぼてを映しているよ…

さて、衣装を脱ぐということで期待していたのだが、脱いだ下は、全身タイツ。しかし!この全身タイツ、体にピッタリとしていない感じで太って見えてしまっていのだ。インタビューでボッレは寒さに弱い、すでに風邪をひいたって言っているけど、やっぱり寒さ対策のために分厚い全身タイツにしているのだろうか?タイツは白で、心臓のところを中心に、赤い血管が全身へと広がっているという柄。どうやら、映画「オール・ザット・ジャズ」に登場する衣装とそっくりらしい。

タコ足から抜け出したダンサーたちをリフとしてたりしていたと思ったら、今度はバイクに乗って登場。そして、帽子を脱ぐのだが脱いだら、思わず目が点に。ニワトリのトサカのようなモヒカンなのである。そんなお仕置きをさせられているような、妙な格好をさせられているのに、ボッレは優雅で美しいからさすがだ。だだっぴろい会場で、たくさんのダンサーたちを従えて、美しいピルエットをきめている。身長190cmと長身なので、ひときわ目立っている。たしかに「ヒーロー」と呼ぶに相応しい品と雄雄しさがある。これは持って生まれた天性のスター性だろう。カメラのアングル、何とかならなかったのか。いいところになると別の場所を映していたりして、もう。

ラストは、大勢の「近未来的」?な、やはりへんてこなカッコウをした男性ダンサーたちの群れの間を、フェラーリに載って登場。これでこんなへんてこりんなカッコウをさせられていなかったら、どんなに彼は素敵だっただろうと思いながら、でも、このへんちくりんなお姿でも存在感はひときわだったのできっと彼にとってもキャリア上のプラスになっただろうし、私たちも彼の晴れ姿と美しい踊りが堪能できたからまあいいか、と思ったのであった。

デザイナーと演出家、出て来い!あまりにも奇をてらいすぎだよ~。
お口直しに美しいロベルトのお写真でも紹介します。
firebird_bolle_long20bare_pose_700

ツァネラ振り付けの「火の鳥」です。

そして最後のパヴァロッティの歌声はぷちっと途中で切れちゃうし(再放送では一応最後まで写っていたけど)もう少し臨機応変な対応をできないのかしら、NHK。

« オリガ・モリソヴナの反語法 (米原万里) | トップページ | 2/4 バレエの美神 »

バレエ」カテゴリの記事

コメント

服を脱ぐシーンでは、やはりどきっと期待をしましたよね。あの全身タイツ、あれはあのまま冷水に潜れそうな感じの、ゴアテックス??みたいな素材に見えましたねえ。だから太ってみえる・・・ぐすん。全世界の人たちにあのパンツいっちょの抜群スタイルを見てほしかったのに・・・(笑)
はりぼて(笑)と踊っているとボッレの大きさがわからないけど、他のダンサーたちを従えたらさすがにボスって風格が強調されてましたね。

で、このお口直し画像のボッレは何を踊ってるんですか? 金ピカ。。。☆.。.:*・゜☆.。
やっぱりボッレはどうでなくちゃね。

「どう」でなくちゃって・・・(^_^;)
「こうでなくちゃね」の間違いです。
メダルの色(銅)ではありません。

うるるさん!
じつはうるるさんの感想を読んでから録画を観たのですよ。なので一応心の準備はできていたんですが(笑)
それでもやっぱり唖然としましたわよ~。

>世界の人たちにあのパンツいっちょの抜群スタイルを見てほしかったのに・・・(笑)

同意です!
今年はバレエフェスに来てくれるのかしら?全快はそれこそエクセシオールでびっくりしましたよ、私は。

これは、ツァネラの「火の鳥」です。ツァネラといえばマラーホフの「ヴォヤージュ」、ルグリの「エンジェル」そしてピコーネのパンツ一丁の瀕死の白鳥こと「Dying for Peace」の振付をした方です。萌え~演目ばかりですね(笑)

「火の鳥」さんですか~。
素敵な方ですね~~ツァネラさん(笑)
ツァネラ・スペシャルなんてやってくれるといいのに!

あ、naomiさんとこのブログって学習機能高いんですね。一度「うるる(訂正)」と入れたら、次も同じように「(訂正)」が残ったままになってました。今気づきましたΣ( ̄□ ̄;;;)!!

うちへのTB、何度もトライしていただいてたようですみませんでした。保留になってたんですが、今アップさせてきました。こちらからも(^^ゞ

お〜これこれ、こういうの見たかったんですよ〜〜
確かトリノのテーマ情熱とか何とかでしたよねーだったら火の鳥なんてぴったりだったのにぃー
美しいボッレ君ほれぼれ。。。

うるるさん~
ツァネラ特集は確かにちょっと笑えるかもしれませんね。ウィーン国立歌劇場バレエの芸術監督だったお方(イタリア人)です。
今日の毎日新聞にボッレ君のインタビューが載っていましたよ。あのおいたわしいお姿の写真とともに。本人はとても喜んでいたようですが実際のところあの衣装についてどう思っていたか本音が知りたいところですね。

ずずさん
ホントそうしてほしかったですね。
あの火を噴くスケーターはカッコよかったです。ああいうのをやってほしかったわ。

naomiさま はじめまして。ボッレ・ファンのamicaです。オリンピックに興奮してブログを立ち上げてみたらボッレに関して書いている人のブログを次々見つけて訪れているところです。オリンピックのボッレの踊りの内容について書いていらっしゃるので良く分かりました。なるほど。私はバレエ鑑賞は勉強中ですが最近かなりはまっています。また寄らせてください!

amicaさん、はじめまして!
ようこそいらっしゃいました。
ロベルトは本当に美しい方ですよね。世界でも5本の指に入るくらい美しい人だと私は思っています。私は生では、前回のバレエフェスの「エクセシオール」と、東京バレエ団に客演した「白鳥の湖」とロイヤルの「マノン」しか観ていないんですが。
「マノン」のデ・グリューはかなりのはまり役でとても良かったです。
amicaさんはイタリア在住なんですね!羨ましいです。ロベルトがいっぱい見られる…ブログ楽しみに読ませていただくことにします。
こちらこそどうぞよろしく!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: トリノオリンピック開会式のロベルト・ボッレ:

» トリノオリンピック開会式のロベルト・ボッレは・・・ [Un Dia de Noviembre]
白塗りでした~Σ( ̄□ ̄;;;)!!鶏冠がビンビンでした~。 全身着込んでました~。 登場したのは5時45分ぐらいから6時すぎぐらいまでだったか・・・けっこう待ちました。 [続きを読む]

« オリガ・モリソヴナの反語法 (米原万里) | トップページ | 2/4 バレエの美神 »