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« フランス、また来る日まで。 | トップページ | 2005年のバレエの総括 »

2006/01/04

12月24日 東京シティバレエ「くるみ割り人形」

クリスマスに一人で家にいるのも寂しいし、だったらバレエが観たいなと思っていくことに。チケットはソールドアウトだったのだけど、偶然黄凱さんのファンクラブの方がいて取っていただいたしかもとても良い席。ありがとうございます!

福田一雄さん指揮の東京シティフィルの演奏&コーラス付きでS席4500円はお得だ。クリスマス・イヴの日ということもあって、通常のグッズ販売のほかにもクリスマスにちなんだお菓子が売られていた。地元の洋菓子店の出店のよう。「くるみ割り人形」だから金平糖まで売っていて、気分は盛り上がる。

金平糖の精を踊った志賀育恵さんは日本バレエフェスティバルで観たことがあるけれども、バレエ団自体は初めて。今回の子役は「江東区でバレエを育てる会」で、オーディションで選ばれた子達だったのだが、なかなかレベルは高かった。単に子供が踊っているだけじゃなくて、踊りのテクニックとともに、演技力や個性も重視されているのがわかる。中でもコロンビーヌ、ピエロそしてムーア人の人形3人を踊った子達は芸達者だった。この日のクララも、「育てる会」の村木真美さんだったのだが、団員の人に劣らずとても丁寧に踊っていたと思う。くるみ割り人形のキム・ボヨンは体のラインが美しく、王子らしい王子だった。

演出はイワーノフ版に基づいて石井清子が構成・演出・振り付けたものだったが、いろいろと工夫がされていて楽しかった。特にねずみとおもちゃの兵隊たちの戦いでは、ねずみが怪我をすると担架が出現し、赤十字の旗を掲げているところなんか可愛くてよかったと思う。お菓子の国でのディヴェルティスマンでも、キャンドルケーキの人が巨大なスカートで登場して何事かと思ったら子供たちが二人ずつスカートの下から現れるという演出がとっても面白い。各国の踊りの振り付けもよかったし。特にトレパックは跳躍が多く男性ソリストが凄く大変だと思うけど元気いっぱいだった。

唯一残念だったのは、この構成だと、金平糖の精とコクリューシュ王子の出番がとても少ないこと。特に黄凱さんの出番を楽しみにしていただけに。黄凱さんは立っているだけで貴公子って感じでとってもノーブルで美しかった。ただし体調が少々悪かったようで、少し踊りが重たかった気がする。それでも、すごく丁寧に踊っていてまさに眼福という感じ。志賀育恵さんの金平糖の精も容姿の美しさもあってキラキラとしていてお姫様オーラ全開、踊りもとても優雅で素敵だった。

カーテンコールではステージからお菓子が投げ入れられたり、ねずみや兵隊を演じた子供たちが花道を走りながらお菓子投げをしたり、そしてコーラスによるクリスマスキャロルとクリスマスの雰囲気がいっぱい。観客にとっては素敵なクリスマスプレゼントになったと思う。

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