バンコク編その2
バンコクは実は10回近く行っているんだけど、最後に行ったのは7年前なのでそれからずいぶんと変わっていた。なんといっても、BTSという新交通システムと地下鉄ができたので、バンコク名物の渋滞に遭わずに済んだこと。とにかくこのBTSってやつは便利だし新しくて綺麗だし、地下鉄ではないので明るくてなんとなく安全そうな感じなのだ。
昨日も書いたように、マッサージの後はマーブンコーン・センターという、ナショナルスタジアムそばの怪しげな巨大ショッピングセンターへ。迷路のように大きい。7階建てで、一番上のフロアがシネコン&ボーリング場&レストラン街が一つのフロアに収まっていると言えばどれくらい大きいかわかるというものだろう。怪しげなTシャツ(例のGood Bush Bad Bushとかナイキのロゴをパクッた「Just did it」というエッチなやつとか、変な日本語の詩が書いてあったり「財」「福」といっためでたい漢字が書いてあったり、「ヨンタ」という新潮社の「ヨンダ」パンダのバッタモノのポロシャツ、それから偽ブランド商品を扱う店が何百とあるフロア。DVDショップやコンピュータゲームを扱う店が集結したフロア。民芸品や家具が集まったフロア。なんといっても圧巻なのは、携帯電話ショップが何百と集まったフロアである。なんとタイでは、携帯電話の番号がいっぱい張り出されていて、番号によって値段が違うのだ。あれだけたくさん携帯電話屋が一箇所に集まっていてよく共存共栄できるものだと不思議に思う。
すっかり歩き疲れたので、何も買わずアイスクリームを食べてサイアムスクエア近辺を散歩したのち一旦ホテルへ。サイアムスクエアはお洒落な街ということになっているのだが、なるほど、街を歩く若い人は垢抜けている。女性はすらっとしてスタイルが良いしファッションも東京にいる人と遜色がないほどだ。しかし女装した男子高校生とかが平気で歩いているところはさすがタイって感じ。
日本にも支店があるタイスキのコカ・レストランも、7年前に行った時から改築したようで、びっくりするほど立派になっていた。
(つづく)
写真1:BTSの中にはこんなペインティングが施された車両も。
2:これは路地の壁にあった謎のグラフィティ・アート(?)
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