ダーシー・バッセル、プリンシパルを引退
ダーシー・バッセルが2005年/2006年シーズンを最後にロイヤル。バレエのプリンシパルから、プリンシパル・ゲスト・アーティストとなることを表明したという記事が載っています。
http://news.scotsman.com/latest.cfm?id=2083592005
http://www.ballet.co.uk/dcforum/news/2973.html
理由としては、家族と過ごす時間をもっと増やしたいためということだそうで、まだ小さい二人の娘さんと一緒にいたいということなのでしょう。クラシックの全幕作品で主役を踊れるうちに引退(というのが正しいかどうかはわかりませんが)したいとのこと。
引き続きプリンシパル・ゲスト・アーティストとしてロイヤルの舞台に立つそうです。ギエムのような立場としてたくさん出てくれると良いのですが。まだ36歳ですし、先日のロイヤル来日公演での「マノン」の圧倒的な素晴らしさ―演技力、表現力、テクニックのすべてが完璧―には打ちのめされたので、(「シンデレラ」のお姫さまぶりも素敵だった)残念というかショックです。まさにキャリアのピークで終止符を打ってしまうとは。ジョナサン・コープに続いてまた一人イギリス人が去ってしまいますね。
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