BlogPeople


2019年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

ブログパーツ

  • HMV検索
    検索する
無料ブログはココログ

« ニーナおめでたです | トップページ | 東京国際映画祭『ジョニの約束』 »

2005/10/29

東京国際映画祭で疲れた

この一週間は映画祭通いで大変!な毎日。とはいっても、以前のように20本以上観るなんてことはしていなくて、チケットも思うように取れなかったし、結局観たのは6本。仕事をしている都合上どうしても遅い時間の上映を見ていたものだから、帰宅したら大抵夜中の1時とかになってしまってレポートとか全然書けなかった。睡眠時間4時間で会社に行っていたもん。ああしんど。

前にも書いたけど、映画祭のチケットの取りにくさといったら最悪である。めぼしい作品の土日及び平日夜の上映はほとんど前売り初日とかで売り切れ、当日券が残っているのもほとんどない。当日の0時からヴァージンシネマズ六本木のサイトで当日券を売り出すのだけど、それですら、すぐに売れ切れてしまう。結局、一番観たかったラジニカーント主演のインド映画は買えなかった。今年は関係者パスも持っていたけど、これも引き換え開始の朝10時前に並ばないと、席は手に入らないのであまり使えなかった。
当日券を増やしたってことらしいけど、それでも、売り場に行ってもほとんどの作品が売り切れ。映画祭ってそんなんでいいのか?渋谷でやっていた時代が懐かしい。

そして六本木ヒルズという会場は最悪である。映画館のスクリーン自体は、音響、映像などはもちろん問題ないんだけど、言ってみれば本当に単なるシネコンでやっているって感じでお祭感ゼロ。上映と上映の間が中途半端に空いているけど、暇を潰せるところがほとんどないのだ。映画館にカフェが入っていない上にロビーに座るところがまったくないなんて、まったくもって信じがたい。映画の梯子をしていて疲れているのに一息つける場所がなく、ただただキャラメルポップコーンの激甘匂い攻撃にさらされるだけである。

実は六本木ヒルズって文化度低いと思う。だってCDショップもないし、中に入っている書店の品揃えも貧弱。バカ高い森ミュージアムはあるけど2000円も出してみるのはちょっと、である。以前はヴィレッジ・ヴァンガードがあったけど撤退しちゃったし。カフェも、2階にあるスターバックスは半分オフィスの受付の横なので落ち着かないこと甚だしいし、3階のセガフレード・ザネッティはいまどき分煙すらしていない。めちゃくちゃわかりにくい上、導線の悪さはもはや犯罪的といってもいいかもしれない。大江戸線の駅からだと15分はかかる上、階段を上らなければならない。ホームレス対策なのかもしれないけど落ち着けるようなパブリックスペースやベンチも少ない。オープンカフェの一つすらないんだから。笑ったのはこの中に入っているampmに、ホリエモン印のドリンク剤が売っていたことくらいか。ファッション関係も、入っている店が高いところが多く(ZARAは別として)、貧乏人なんてお呼びじゃないのよって感じだ。

一言で言えば、「ランド・オブ・ザ・デッド」のデニス・ホッパー所有の悪の巣窟ビルディングなのである。というか、多分デニス・ホッパーが実際ここに住んでいるのよ、きっと。

肝心の映画の話は、また別の日に。

ついでに言うとね~観客がもう最悪なのよ。
途中入場の多さにはびびった。木曜日9時半からのツァイ・ミンリャン監督の「浮気雲」なんか、ソールドアウトのはずなのに結構空いていておかしいな、と思ったら途中でぞろぞろ入ってくるのでそのたびに気が散る。こんなに遅い時間からの上映なのに遅れてこないでよ。ツァイ・ミンリャン本人だって見ているのに。 (某有名日本映画の監督も観ていた)

その上、隣でメモを取っている人にぶち切れた観客が15分くらい観客全員に聞こえるような大声で騒ぎ立てるからひどかった。確かに隣でメモ取られたら気が散るけど、あの大声は観客全員に大迷惑。前から3番目くらいでやっていたんだけど、私は一番後ろの列にいて全部聞こえた。「後ろにいけ!」だの「どうせタダで観ているんだろう、どこの会社のヤツか」とか知るかって。せっかくのシャオカンとシアンチーの再会のシーンが台無し。映画自体はすごく面白かったのに残念。 大体ツァイ・ミンリャンの誕生日だったのにだよ。

金曜の「ミッドナイト・マイラブ」(素晴らしい!)でもしゃべっている人(お年より)がいて、それは確かに迷惑だし頭に来ることだけど、だからといって「人間の屑」だの「今すぐ出て行け」だの大声で騒ぎ立てるのはどうかと思う。「呪い」でもずっとしゃべっている人がいたし、ホントマナーの低下は著しい。

« ニーナおめでたです | トップページ | 東京国際映画祭『ジョニの約束』 »

映画」カテゴリの記事

コメント

naomiさん、こんばんわ。お邪魔します。
TIFF、私も平日は六本木に通いましたので、

>多分デニス・ホッパーが実際ここに住んでいるのよ、きっと。

のお言葉に吹き出してしまいました(笑)。あの悪趣味な建物を凄く的確に表現されてますね。いっそホントに住んでで欲しいです。

私は今回はここ3年では一番TIFFでかかる映画を観た、とはいえ、たかだか7本ぐらいでヘタレている情けない有様です。ただ幸運なことに客筋の悪い作品には当たらなかったようで、不快な思いは特にしなかったのですが、ものによっては色々あったご様子で…本当に、お疲れさまでした。

naomiさんが御覧になった映画の感想も楽しみにしております。では!

はじめまして。
とても共感してしまったので、コメントさせてください。

六本木がメインになってからあまり参加する気がなくて、今年は3本のみしか見ていないんですが。(六本木で2本、渋谷で1本)
それでも、六本木側での「お祭感ゼロ」「途中入場の多さ」は感じました。

普通に映画をみているかんじなんですよね。予告編があることに慣れている、その分の途中入場なのでは?と想像しています。
終映後に、拍手がなかったのも、淋しかったです。

shitoさん、ブログの方拝読しました。作品は全然かぶっていませんでしたが面白く読めました。
今年はチケットも高いですよね。カードの請求がきていたけど、ネットで買ったら結局1500円よりも高くついてしまって、発券手数料も取られて一枚1800円くらいの計算になるもの。
いや、本物のデニス・ホッパーが住んでいるんだったらいいんですけどね>六本木ヒルズ
いまにゾンビに襲われて殺されるよ、みんな。

いわいさん、はじめまして。
いわいさんのブログの方も遊びに行きました!
たしかに終了後に(ゲストがいないからとはいえ)拍手がない作品もありましたね。
オーチャードホールとかで盛大にやっていた時代が本当に懐かしいです。
釜山映画祭なんか楽しいですからね。

>「人間の屑」だの「今すぐ出て行け」だの大声>で騒ぎ立てるのはどうかと思う。

始めまして!私もこの罵声が聞こえてげんなりしたので、思わず反応してしまいました。

このお年より夫妻は前の回の「台湾黒電影」の時に斜め後ろに座っていて、私もムッ!とはしましたが「静かにして下さい」と振り返って言う程でもなかった(我慢出来た)です。

もう折角「ミッドナイト・マイラブ」を堪能してたのに、こっちが蹴り入れたい程の罵声でしたネ。最近、ささいな理由で簡単に人を殺しちゃう人が居るけど、ああ言う類の人なんでしょうネ。あまりの事に振り返って罵声の主と目が
合ってしまったんですが、私にも殴りかかりそうな程興奮してましたよ。思わず此方もメンチ
切り替えしましたが。(自爆)

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 東京国際映画祭で疲れた:

« ニーナおめでたです | トップページ | 東京国際映画祭『ジョニの約束』 »