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« またまた白鳥な週末&カイリー・ミノーグ | トップページ | 「白鳥の湖」4月17日ソワレその2 »

2005/04/18

さらに白鳥な週末

ここ数日、白鳥の話題しか書いていなくて映画目当ての方には本当に申し訳ない…。完全に世界が白鳥を中心に回っている。やばすぎ。

昨日はマチネとソワレに行って、すっかりパワーを使い切ってしまい、今朝起きたらなんと昼の2時!えらいこっちゃ。慌てて洗濯掃除をして、(だ)が不在なのでしめしめと出かける準備。

ソワレのキャストがジェイソン・パイパーのスワンと首藤康之の王子だと聞いたので、当日券に並ぶ。4時半頃Bunkamuraに着いたのだが、すでに30人くらい並んでいた。当日券の列の中には、某バレエ団のプリンシパルの方もいらっしゃった。こういう人でもちゃんと並んでチケットを買うんだ、と驚く。キャスト発表があったときに、列の人々から喝采の声が。チケットが自分のところまであるのかと一瞬不安になったが、結局1階4列目の端というのをゲット。

昨日のマチネも最高だったけど、今日のも素晴らしかったよ!もう神が降りてきたって感じ。もう死んでもいいかも、と思ったほど。

1幕。首藤王子はひりひりするような緊張感、焦燥感の持ち主と見受けられた。登場シーンで手を振るところの、魂ここにあらずという表情。贈り物の彫像(実はザ・スワン役がふんどし一丁で演じている)を目にした時の驚きと戸惑いの混じった表情。女王が今夜のお相手を品定めする時の怒りがこもった傷ついた表情。寝室での母親=女王とのパ・ド・ドゥはものすごく悲しい。王子も、女王も、お互いへの愛情をどうやって表現すればいいのかわからない。王子はすがりつくように女王を激しく求める。しかし心はすれ違うばかり。前回の首藤王子を観た時も思ったけど、彼が演じた時が一番背徳的でエロティックで熱情を感じさせる。首藤の王子は一見自信なさげでおどおどしているように見えるが、すっと伸びた背筋と強い瞳の輝きで、折り目正しく凛としており、内に強い意志を秘めていることが見受けられる。母に拒絶された時の深く傷を負って復讐心すら感じさせる瞳。

スワンクバーを追い出された後のソロは相変わらず恐ろしく美しい。クリスが演じている方が内省的な感じで王子の役柄に合っているのではないか、と思えるのだが、王子自身が意識していなくとも内面に持っている美しさがあふれ出ているシーンだ。

さて、まずこの王子が素晴らしいと思ったのは、この後のシーン。暗闇に一人佇む王子の後ろに、翼をはためかす白鳥たちのシルエットが浮かび上がる幻想的で美しい場面だ。ここでの演技は、3人の王子が三様でとても面白いと思うのだが、首藤王子の張り詰めたような、思いつめて崖っぷちに立っているかのようなぎりぎりな感じが、ずしんと胸に響く。ぼくを受け容れてくれるところはこの世のどこにもないと訴えかけているようだ。2幕は、王子の死に際に見た夢なのかもしれない、とこのシーンですでに訴えている。遺書を書く手がぶるぶると小刻みに震えている。感情の奔流が激しい王子は、震える手で書きなぐるように素早く別れの言葉を書く。そして入水自殺しようとした瞬間…。

ここまで書くのに2時間(呆)続きはまた明日。

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コメント

続きを楽しみにしてま~す(と、プレッシャーをかけるワタクシ。)

にきさま、Hola!(こんな時間にHolaもないけど)
土曜日はどうもです♪ご一緒できて楽しかったです。
そういうわけで完全に病気です。プレッシャーかけられて(?)必死に書いたのですがやっと3幕に入ったばかりよ。とほほ。金曜日のソワレ、土曜日のマチソワのレポすら書いていないのに。
楽では一緒にはじけようね!

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