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« 舞台ベスト10 | トップページ | 『僕の彼女を紹介します』 »

2005/01/04

東京文化会館ニューイヤーガラコンサート

今年のお正月休みは短かった上、年末に体調を崩し、昨日も起きたら3時過ぎ、今日も1時半過ぎとダメダメで何もできない間に終わってしまった。ようやく年賀状に手をつけ始めた次第。

一応お正月のメーンイベントとなるはずだった東京文化会館での新春ガラ。3時開演なのに寝坊した上、箱根駅伝のゴールを見てしまったら一曲目に間に合わないし。開演と同時に到着したのに自分の席はおろか4階席なのに4階にもあがらせてくれないし。 4階席だけど、A席なんだよね。

ショスタコーヴィッチの「ジャズ・バンドのための組曲1番」。ショスタコーヴィッチ好きのオットのせいで、うちにショスタコーヴィッチのCDはゴロゴロしているのに、知らない曲名。それに、オーケストラだと思ったら小編成で拍子抜け。曲はハワイアン調だったりタンゴだったり、妙に牧歌的。考えてみるとバレエ「黄金時代」に使われている曲だった。 思わず黒Tシャツのウヴァーロフの姿が目に浮かぶ。

で、今回の売り物のオーケストラ→バレエへの舞台装置転換。オペラ座の怪人の扮装をした人が有名なテーマ曲をシンセで弾くと、舞台の後方がずりずりと下がっていき、オーケストラピットの部分も下がっていく。演奏の方は即興となっていく。と同時に天井から床らしきものが降りてきた。時間にして約15分。だが、途中で幕が降りてしまって、最後まで転換を見守ることができなかったのが残念。35分も休憩を取るんだったら、もう少し先まで見せてくれたっていいのに。

バレエは、東京バレエ団の「春の祭典」「ボレロ」。生贄役は初役の中島周と、吉岡美佳。二人ともとてもよかったと思う。生贄役は井脇さんの印象が強いのだが、吉岡さんも凛としていて激しく美しかった。中島さんの生贄は怯えと高まりといった感情が良く伝わってくる。今日は4階席で観ていたのだが、この演目は上から全体を見ると非常に面白い。最初に上半身を起こすのは若者役の大嶋正樹。2人ずつ上半身を起こすところを観ると、こっちの気分も乗ってくる。大嶋さん、リーダー役の木村和夫もとてもきびきびした動きでよかった。東京バレエ団は残念ながらかなり多くのダンサーが退団してしまったのだが、男性陣はかなり粒が揃っているし、充実していると実感。

「ボレロ」。メロディ役(真中の赤いちゃぶ台みたいなのに乗って踊る役)の上野水香、私やっぱりこの人はダメだ。マラーホフとの「白鳥の湖」を観て、ニ度と観るまいと思ったのにそれを観る前に今日のチケットを取ってしまって。今日は「春の祭典」のためにチケット代を払ったと思ってあきらめるしかないか。なんといっても力強さがなく、へなへな~という印象。音と動きが合っていなくて(全体的に遅れ気味)、しかも細かな動きを省略する悪い癖。軽い。足を高く上げさえすればいいというものではないだろう。女性ダンサーがメロディを踊る時は男たちを従えた女王様のように演じなくてはならないと思うのに、小娘が分不相応のことをやっているようにしか見えない。やっぱりギエムは偉大だった。リズム役のダンサーたちのほうについつい目が行ってしまう。ボレロを何回も観ている人の話では、振りの間違いも多かったよう。
あと、スキンヘッドも眩しい飯田先生が今回リズムの中に姿がないのは寂しい。 さっき「春の祭典」で踊りまくっていた木村さん大嶋さんがここでも奮闘。演奏は、ときどきホルンがこけたりしていたが、後半は俄然盛り上がってくる。生で聴く「春の祭典」「ボレロ」はいいな。これでメロディ役さえ良ければ…。

口直しに早く別の舞台が観たいよ。次は金曜日に牧阿佐美バレエ団withアンヘル&ジリアンだ。

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バレエ公演感想」カテゴリの記事

コメント

はじめまして!1月3日のガラコンサートを見た方は
いないかと探していたら、ここに辿り着きました。

私も4階でA席でした。しかも一番隅っこで、舞台に見えない部分も・・・。でも、かなり感動しました。色々な方の批評を読んでいると、「ボレロ」は奥深いんですね。まだ見るのが2回目の私は、単純に喜んで見ていました。

勝手ながら、私のブログで紹介させていただきました。

りふりふさん、はじめまして。同じく4階だったんですね。トラバありがとうございました。ボレロは結構奥が深いというか色んな人のを観ると思うところはいろいろです。私も生ではギエムと首藤さんのしか観たことがないのですが、やっぱりドンのは別格です。BBLのエリザベット・ロスとかオクタヴィオ・スタンレーのも面白いですよ。(「バレエ・ベジャール・リュミエール」のDVDの特典に入っています)私は東京バレエ団だったら高岸さんのが観たかったです。

またこれからもよろしく!

なおみ様:

レスありがとうございました!さっそくジョルジュ・ドンの「ボレロ」のDVD買ってしまいました。すごい迫力ですね。最後のクライマックスなんか、画質の悪いテレビで見ていてもゾクゾクしてしまいました。ちょっとあの顔はこわかったりもしますが・・・。「バレエ・ベジャール・リュミエール」も近いうちに観てみようと思います。

りふりふさん、こんばんは!
ドンさまの『ボレロ』買われたんですか。いいな~。私は友達に借りて観ただけなのです。生で彼を観ることが叶わず残念です。迫力ありますよね。好き嫌いはあるかもしれないけどとにかくすごい!お金を貯めて自分のもほしいです。
東京バレエ団では、高岸直樹さんと後藤晴雄さんも『ボレロ』踊りますので機会があればぜひ。(晴雄さんはまだ日本で踊ったことがないので、観た人はあまりいないと思うけどいずれやるでしょう)
高岸さんのは長身を生かしたダイナミックで男らしいボレロです。

なおみ様:

こんばんは!「ボレロ」のDVD、おすすめですよー。少なくとも、3千円の価値はありました。

東京バレエ団、去年行きました。どうやら首藤氏の最後のボレロだったようです(追加公演でしたし)。今にして思うと貴重な体験だったんですね。そのときの他の演目の「ギリシャの踊り」というのも、なかなか面白かったです。

高岸さんという名前はバレエマニアの知人から聞いたような気がします。機会があれば行ってみます!

そうですか!「愛と哀しみのボレロ」3000円で買えるのですね。それは買わなくちゃです。私は「センターステージ」のDVDが2000円で売っていたので友達にDVDに録画してもらったのを持っているにもかかわらず買っちゃったんですが。

首藤さんのラスト・ボレロ行かれたのですね。素晴らしい舞台でしたでしょう!このあいだ年末日本テレビでちょっと流れたけど、これも映像ソフト化してほしいですよね。首藤さんは今度マシュー・ボーンの白鳥の湖で王子役をやるのでそれも楽しみです。

高岸さんはとても背が高くて、濃いお方です。いまや東京バレエ団の吹く芸術監督にもなられたわけですが、ちょっとラテンっぽいところが気に入っています。機会があればぜひ!

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