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2004/12/24

LIVE AIDに号泣

リージョン1盤を注文したのと(国内盤に比べて半分の値段)一緒に洋書を注文してしまいアマゾンの対応が悪かったこともあって、注文してから3週間経ってようやく昨日届いた。
1985年7月13日の伝説的なライヴ。ロンドンのウェンブリーアリーナに出演したフィル・コリンズが、今は亡きコンコルドで移動し、フィラデルフィアの会場にも出ているというのが凄い。

10時間分も入っていて4500円はお得。一家に1セット、家宝にすべきものでしょう。神棚に入れてもいいかもしれない。 安いリージョン1盤を扱ってくれているアマゾンに感謝しなければ。

実はまだ半分しか観ていないんだけど、もうすでに涙で画面が雲って見えないほど。なんといってもクイーンのパフォーマンスが凄すぎる。クイーンといってもカメラは95%フレディの雄姿を映しているわけだが。圧倒的な歌唱力は当然のことながら、パフォーマーとしての雄雄しくセクシーでカリスマ性あふれる動きが素晴らしい。ひとつの究極の、理想的なシンガー。彼だけだろうな、[We Are The Champions]を歌って許されるのは。本当に彼がいなくなってしまったのは人類の損失だ。

あと印象的だったのは、ものすごく若くてカッコよくておまけに惚れ惚れするような声で『ロクサーヌ』を歌ったスティングと、懐かしいスパンダー・バレエ。意外とスパンダー・バレエってライヴが良かったバンドだったんだ。ビーチ・ボーイズの『グッド・ヴァイブレーションズ』のわけわかんない感じも楽しそうでいい。ブライアン・フェリーはヘロヘロだ。バックにマーカス・ミラーとピンク・フロイドのデヴィッド・ギルモアを従えているのに。前半はロンドンのウェンブリーアリーナでのコンサートなので、今は一体何をしているんだろう、というイギリスのニューロマンティックス系のバンドがいっぱい出てきて、どことなくチープなシンセサイザーの音が心を和ませてくれ、ださい髪型に少し笑う。20年前の自分を思い出させてくれる。

残りの2枚、5時間分でどれくらい泣くんだろうか。

非公式だとここが詳しいと思う。
http://www.live-aid.info/

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