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2018/11/18

ロシアのテレビ番組「ビッグ・バレエ」サードシーズン開始

ロシアのテレビ番組「ビッグ・バレエ」。ファーストシーズンには、セルゲイ・ポルーニンが出演して、それまでロイヤル・バレエで活動していたのでロシアで知られなかった彼た、かの地で有名になるきっかけとなりました。

この人気バレエ番組の、3度目のシーズンが11月10日より始まっています。

https://tvkultura.ru/brand/show/brand_id/63029/

予告編

全ての演技が、こちらのサイトで動画で観ることができます。
https://tvkultura.ru/video/show/brand_id/63029/episode_id/1970753/video_id/2029870/

今回の出演者は以下の通り。

Ksenia Shevtsova and Dmitri Sobolevski (Moscow Academic Theater Stanislavsky and Nemirovich-Danchenko)

Elena Svinko and Georgi Bolsunovski ( Krasnoyarsk Academic Opera and Ballet Theater)

Amanda Gomes and Wagner Carvalho (Kazan Academic Opera and Ballet Theater Moussa Djalil)

Ksenia Zakharova and Nikolay Maltsev (Novosibirsk Opera and Ballet Theater)

Miki Nishiguchi (西口実希さん) and Alexey Seliverstov (Yekaterinburg State Theater)

Radka Příhodová and Adam Zvonař (Czech National Ballet, Prague)

Julian MacKay (Mikhailovsky Theater, St. Petersburg) and Skylar Brandt (American Ballet Theatre, USA)


当初はマリインスキー・バレエから、永久メイさんとヴィクター・カイシェタが出演する予定でしたが、直前にカイシェタが怪我をしてしまって、残念ながら出演はなくなってしまいました。

審査員がとても豪華です。審査委員長にスヴェトラーナ・ザハロワ、そしてリュドミラ・セメニャカ、ウラジーミル・マラーホフ、トーマス・エデュール(元ENBプリンシパル、現エストニア国立バレエ芸術監督)、ローラン・イレール、アザーリ・プリセツキーです。


今回、ボリショイとマリインスキーから出場者がいないので前2回と比較すると出場者が地味ですが、ミハイロフスキー・バレエの注目の若手アメリカ人団員、ジュリアン・マッケイが、ABTのソリスト、スカイラー・ブラントと出場しています。(スカイラー・ブラントはパートナーとしての出場なので審査の対象外)

モスクワ音楽劇場バレエのドミトリー・ソボレフスキーは、牧阿佐美バレエ団の「ドン・キホーテ」にゲスト出演するなど、日本でも知られています。

エカテリンブルク劇場バレエから西口実希さんが出場しています。西口さんは今年、ロシアで権威ある黄金のマスク賞で最優秀女性ダンサーにノミネートされました。

カザン劇場バレエのアマンダ・ゴメスはブラジル出身で、2016年のヴァルナ国際バレエコンクールで金賞、昨年のモスクワ国際バレエコンクールで金賞なしの銀賞を受賞し、22歳の若さでブノワ賞にもノミネートされた実力者です。


今回の「ビッグ・バレエ」のサイトには、バレエ事典として、バレエのテクニックを動画で解説するコーナーがあります。今回の出場者たちが、バレエのパを実演してくれており、勉強になります。
https://tvkultura.ru/brand/show/brand_id/63322/

2018/11/15

WOWOWの11月後半~12月バレエ放映予定

最近、バレエをテレビで観られる機会が増えていて喜ばしい限りです。

WOWOWの年末にかけての放映予定も、とても充実しています。


11/18(日)午後4:15放映
情報番組「バレエ・プルミエール#13」では、新国立劇場バレエ団の「不思議の国のアリス」を特集。
https://www.nntt.jac.go.jp/ballet/news/detail/26_013119.html


11/18(日)午後5:15
パリ・オペラ座バレエ団「4つの小品」
「フロロン」(ジェームス・ティエレ)、「ザ・アート・オブ・ナット・ルッキング・バック」(ホフェッシュ・シェクター)、「ザ・メイル・ダンサー」(イヴァン・ペレーズ)、「ザ・シーズンズ・カノン」(クリスタル・パイト)の4作品で、いずれも注目のコンテンポラリー振付家による作品。
特に、今最も注目を集める振付家、クリスタル・パイトの「ザ・シーズンズ・カノン」は、ブノワ賞に輝いた名作です。

【フロロン】
出演(声)
シャーロット・ランプリング
アマンディーヌ・アルビッソン、ヴァランティーヌ・コラサンテ、エヴ・グリンツテイン 他

【ザ・アート・オブ・ナット・ルッキング・バック】
オニール八菜、ミュリエル・ジュスペルギ他

【ザ・メイル・ダンサー】
ステファン・ビュリオン、フランソワ・アリュ、ヴァンサン・シャイエ 他

【ザ・シーズンズ・カノン】
ローラ・エケ、リュドミラ・パリエロ、アリス・ルナヴァン、エヴ・グリンツテイン、フランソワ・アリュ 他


11/18(日)よる7:30
プレルジョカージュ振付 「in N.Y」
コンテンポラリー・ダンスにおいて今、最も注目を集めているフランスの世界的な振付家、アンジュラン・プレルジョカージュの話題作「in N.Y」を放送。「スペクトル・エビデンス」と「ラ・ストラヴァガンツァ」の2作。


12/23(日・祝)よる7:30
マリインスキー・バレエ団「ガラ・プティパ」
クラシックバレエの基礎を築いたマリウス・プティパ生誕200年記念。本家マリインスキー・バレエ団の記念ガラ公演の中から、プティパ振付の3演目を放送。今回、記念祭で行なわれたガラ公演から、「The Seasons(四季)」「真夏の夜の夢より第二幕」「眠れる森の美女より第三幕」の3演目が放映されます。

【『The Seasons(四季)』】
エカテリーナ・チェブィキナ、ロマン・ベリヤコフ
振付 コンスタンチン・ケイヘル、音楽 アレクサンドル・グラズノフ

【『真夏の夜の夢』より第二幕】
ティターニア オクサーナ・スコーリク オベロン コンスタンチン・ズヴェレフ
振付 ジョージ・バランシン 音楽 フェリックス・メンデルスゾーン

『眠れる森の美女』より第三幕】
オーロラ姫 アリーナ・ソーモワ デジレ王子 ザンダー・パリッシュ リラの精 エカテリーナ・コンダウーロワ


このほか、以下のバレエ関連放送があります。

パリ・オペラ座 夢を継ぐ者たち
11/16(金)午前11:30

マチュー・ガニオ パリ・オペラ座の頂
11/16(金)午後1:00


ロシア名門マリインスキー・バレエの世界  イワンと仔馬
 
11/25(日)午前9:00

フェリシーと夢のトウシューズ
11/28(水)午後4:30、12/25(火)午前10:25

マリインスキー・バレエ団「青銅の騎士」 
11/29(木)午後5:00

英国ロイヤル・バレエ団「ジゼル」 
11/30(金)午後5:00

パリ・オペラ座バレエ団 ケースマイケル振付短篇集 弦楽四重奏曲第4番/大フーガ/浄夜 
12/4(火)深夜0:00

ミルピエ~パリ・オペラ座に挑んだ男~ 
12/4(火)深夜1:40

ベジャール・セレブレーション モーリス・ベジャール・バレエ団&東京バレエ団 特別合同ガラ

12/20(木)深夜2:25

ベジャール・セレブレーション モーリス・ベジャール・バレエ団 テム・エ・ヴァリアシオン
12/21(金)午前4:15

映画「ダンシング・ベートーヴェン」 
12/23(日・祝)午後5:00

英国ロイヤル・バレエ団「白鳥の湖」
12/25(火)午後1:00

英国ロイヤル・バレエ団「眠れる森の美女」
12/25(火)午後3:30

英国ロイヤル・バレエ団「くるみ割り人形」
12/25(火)よる6:00

マチュー・ガニオ ポートレート-パリ・オペラ座 究極のエトワール- [DVD]
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2018/11/13

英国ロイヤル・バレエ団2019年日本公演速報

ロイヤル・バレエ関連のニュース記事を書いていて、来年の来日公演の速報が発表されていたのに書き忘れてきたことに気が付きました。

英国ロイヤル・バレエ団2019年日本公演
https://www.nbs.or.jp/publish/news/2018/11/2019-2.html

3年ぶりの日本公演ではアコスタ版「ドン・キホーテ」と、バレエ団が誇るプリンシパル・ダンサーたちが多数出演する〈ロイヤル・ガラ〉の2演目が上演されます。

詳細は12月にNBSホームページで発表を予定されているとのことです。


英国ロイヤル・バレエ団2019年日本公演


■「ドン・キホーテ」

振付:カルロス・アコスタ / マリウス・プティパ

音楽:ルートヴィク・ミンクス

公演日程:2019年6月21日(金)~26日(水)

会場:東京文化会館

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■〈ロイヤル・ガラ〉

公演日程:6月29日(土)、30日(日)

会場:神奈川県民ホール


【チケットの発売について】

2019年1月中旬 NBS WEBチケット先行販売開始予定

2019年2月初旬 一般発売開始予定


【来日が予定される主なプリンシパル】

マシュー・ボール、 アレクサンダー・キャンベル、 ローレン・カスバートソン、 フランチェスカ・ヘイワード、 平野亮一、 サラ・ラム、 スティーヴン・マックレー、 ラウラ・モレーラ、 ワディム・ムンタギロフ、 ヤスミン・ナグディ、 マリアネラ・ヌニェス、 ナターリヤ・オシポワ、 ティアゴ・ソアレス、 高田茜、 エドワード・ワトソン


※ほとんどのプリンシパルダンサーが来日予定となっているのはとても嬉しいのですが、フェデリコ・ボネッリとニーアマイア・キッシュの名前がないのが気になります。ガラ公演にはどんな作品が上演されるか、楽しみですね。

ちなみに、ロイヤル・バレエの本拠地での「ドン・キホーテ」公演ですが、主役はこのような組み合わせになっています。

マリアネラ・ヌニェス、ワディム・ムンタギロフ
高田茜、スティーヴン・マックレー (映画館中継)
ローレン・カスバートソン、マシュー・ボール
金子扶生、セザール・コラレス
ヤスミン・ナグディ、マルセリーノ・サンベ
ナタリア・オシポワ、セザール・コラレス
マヤラ・マグリ、アレクサンダー・キャンベル


ただし、スティーヴン・マックレーが映画「キャッツ」出演のために現地での「ドン・キホーテ」を降板することになったので、今後現地ではキャスト変更が出そうです。(来日公演の時期には、もちろんマックレーは復帰しています)

英国ロイヤルバレエ「ドン・キホーテ」(作曲:ミンクス)[Blu-ray]
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ミュージカル映画「キャッツ」にスティーヴン・マックレー、フランチェスカ・ヘイワードが出演

アンドリュー・ロイド・ウェーバー作曲の人気ミュージカル「キャッツ」が、トム・フーパー(「レ・ミゼラブル」)監督の手により映画化されます。

https://www.imdb.com/title/tt5697572/fullcredits/?ref_=tt_ov_st_sm

この映画化は大変豪華なキャストが予定されており、イアン・マッケラン、ジュディ・デンチ、イドリス・エルバ、ジェニファー・ハドソン、テイラー・スウィフトが出演することが発表されています。

また、振付はウェイン・マクレガーが担当する予定となっています。エグゼクティブ・プロデューサーには、スティーヴン・スピルバーグ、アンドリュー・ロイド・ウェーバーが名を連ねているというからすごい。製作はワーキング・タイトル・フィルムズで、公開は2019年12月予定です。


この話題作「キャッツ」に、ロイヤル・バレエのプリンシパルであるフランチェスカ・ヘイワードと、スティーヴン・マックレーが出演することが発表されました。フランチェスカ・ヘイワードの役は白猫のヴィクトリア、スティーヴン・マックレーはスキンブルシャンクスです。

https://www.roh.org.uk/news/royal-ballet-principal-francesca-hayward-leads-the-cast-of-cats


また、ソリストのオリヴィア・カウリーも出演するようです。
https://www.gramilano.com/2018/11/another-royal-ballet-dancer-joins-the-cast-of-cats-the-movie-olivia-cowley/

この映画の撮影に参加するために、ヘイワード、マックレーは「くるみ割り人形」からしばらくロイヤル・バレエを休む予定です。「ロミオとジュリエット」で復帰する予定。

「くるみ割り人形」「The Unknown Soldier」「ドン・キホーテ」はすでにキャストが発表されていましたが、これらのキャストに変更が生じます。「The Unknown Soldier」でのヘイワードの代役はヤスミン・ナグディと発表されていますが、「くるみ割り人形」「ドン・キホーテ」は未定。「ドン・キホーテ」では、マックレーは高田茜さんと組んで映画館中継の日に出演する予定でしたが、残念ながらこのキャストも変更になってしまいます。

しかしながら、「キャッツ」の映画の大画面でマックレー、ヘイワード、カウリーを観ることができるのは嬉しいことですね。


2018/11/11

パリ・オペラ座バレエの昇進コンクール結果

毎年恒例のパリ・オペラ座バレエの昇進コンクールが、11月9日、10日に開催されました。

11月9日の男子の結果
https://www.operadeparis.fr/en/news/results-of-the-competition-to-promote-the-ballet-of-the-opera-national-of-paris-1

プルミエ・ダンスールに昇進

マルク・モロー


スジェに昇進

アクセル・マリアーノ
アントワーヌ・キルシャー


コリフェに昇進

Leo De Busserolles
Andrea Sarri


<順位>

カドリーユ
課題曲:ヌレエフ版「ラ・バヤデール」2幕、ソロルのヴァリエーション

1. Léo De Busserolles - promoted
2. Andrea Sarri - promoted
3. Chun-Win Lam
4. Milo Bishop

自由演目で踊った作品
Leo de Busserolles: La Sylphide , Act II, first variation of James (Pierre Lacotte)
Andrea Sarri: Donizetti pas de deux (Manuel Legris)

3位で惜しくも昇進にならなかったChun-Win Lamは、香港出身で、今年のヴァルナ国際コンクールに出場してファイナリストとなり、アーティスティック・プレゼンテーション賞を受賞しています。


コリフェ
課題曲:ヌレエフ版「眠れる森の美女」3幕パ・ド・サンク

1. Axel Magliano - promoted
2. Antoine Kirscher - promoted
3. Thomas Docquir
4. Simon Le Borgne
5. Florent Mélac
6. Alexandre Gasse

自由演目で踊った作品
Axel Magliano: Swan Lake , slow variation of Siegfried (Rudolf Nureyev)
Antoine Kirscher: Dances at a gathering , first variation of the Dancer in brown (Jerome Robbins)


スジェ
課題曲:ヌレエフ版「ライモンダ」3幕ジャン・ド・ブリエンヌのヴァリエーション

1. Marc Moreau - promoted
2. Francesco Mura
3. Pablo Legasa
4. Florimond Lorieux
5. Daniel Stokes
6. Yann Chailloux

自由演目で踊った作品
Marc Moreau: Manfred (Rudolf Nureyev)


プルミエに昇進したマルク・モローは、「スーパー・バレエレッスン」に出演したり、マニュエル・ルグリのグループ公演でも来日しているなじみ深いダンサー、2004年入団なのでベテランになってきました。
惜しくも2位のフランチェスコ・ムーラはイタリア出身で、やはり今年のヴァルナ国際バレエコンクールに出場し、銅賞を受賞。また若手ダンサーに贈られるカルポー賞も今年受賞しました。3位のパブロ・レガサはスジェながら「ドン・キホーテ」のバジル役に抜擢されている注目の一人。4位のフォロリモン・ロリューはサバティカルを取得して2年間、ボストン・バレエで活動し、主演もしていました。最有力候補の一人だったジェレミー・ルー・ケールは残念ながら今回のコンクールには出場しませんでした。
プルミエへの昇進試験に出場したダンサーは7人しかいなかったとのこと。順位が付かなかったのは、セバスチャン・ベルトーでした。


11月10日の女子の結果

プルミエール・ダンスーズに昇進

マリオン・バルボー
エロイーズ・ブルドン


スジェに昇進

ビアンカ・スクーダモア


コリフェに昇進

Victoire Anquetil
Naïs Duboscq


<順位>

カドリーユ
課題曲:「パキータ」第2ヴァリエーション(ヴィノグラードフ版)

1. Victoire Anquetil - promoted
2. Naïs Duboscq - promoted
3. Bleuenn Battistoni
4. Seohoo Yun
5. Camille de Bellefon
6. Célia Drouy

自由演目で踊った作品
Victoire Anquetil : Don Quixote , Act III, variation of Kitri (Rudolf Nureyev)
Naïs Duboscq : Grand Pas Classique (Victor Gsovsky)

コリフェ
課題曲:ブルメイステル版「白鳥の湖」パ・ド・カトルの第1ヴァリエーション

1. Bianca Scudamore - promoted

スジェに昇進したビアンカ・スクーダモアは、オーストラリア出身で、ローザンヌ国際バレエコンクールに出場してパリ・オペラ座学校に入学。入団してからは飛ぶ鳥を落とす勢いで、すでにエトワール有力候補と言われています。今年のヴァルナ国際バレエコンクールにフランチェスコ・ムーラと共に出場し、銀賞に輝きました。また、若手ダンサーを表彰するカルポー賞も受賞しました。コリフェは2枠あったのですが、1人しか昇進しませんでした。

自由演目で踊った作品
Bianca Scudamore : The Four Seasons , Spring Variation (Jerome Robbins)


スジェ
課題曲:ノイマイヤー振付「くるみ割り人形」2幕ルイーズのヴァリエーション

1. Marion Barbeau - promoted
2. Héloïse Bourdon - promoted
3. Silvia Saint-Martin
4. Ida Viikinkoski
5. Roxane Stojanov
6. Marine Ganio

自由演目で踊った作品
Marion Barbeau: The Sleeping Beauty , Act II, Variation of the Vision (Rosella Hightower)
Héloïse Bourdon: Other Dances , second variation (Jerome Robbins)

プルミエール・ダンスーズに昇進したのは、マリオン・バルボーエロイーズ・ブルドン。バルボーは、シェルカウイ、ロック、ピタが振付けてDVDにもなる「くるみ割り人形」(「イオランタ」と同時上演)に主演しています。エロイーズ・ブルドンは、パリ・オペラ座の中で古典を得意とし、スジェ時代から「白鳥の湖」や「ラ・バヤデール」に主演、マリインスキー国際バレエフェスティバルに招かれ、マリインスキー・バレエでも「白鳥の湖」に主演しています。昇進試験に弱くて、何回挑戦してもなかなか上がれなかったのですが、ついにプルミエール・ダンスーズに昇進を決めました。人気の高いダンサーだっただけに、喜びの声が聞こえてきます。

パリ・オペラ座バレエの昇進は、試験当日のパフォーマンスだけでなく、日ごろの舞台も評価されているとのことですが、一発勝負なので大変厳しいものです。シーズン中にコンクール向けの練習もしなければなりません。パリ・オペラ座バレエはヒエラルキーが最優先のバレエ団なのですが、近年はクラシックバレエの上演が減っており、コンテンポラリー作品ではあまり階級が関係なくキャスティングされることも多いようです。

2018/11/07

セルリアンタワー能楽堂 伝統と創造シリーズ vol.10 HANAGO-花子-

セルリアンタワー能楽堂で開催されている「伝統と創造シリーズ」

能楽堂という日本の伝統的な様式を持つ空間を、コンテンポラリーダンスの振付家がどのように解釈し、扱っていくかを問う企画。2008年より継続して制作しているものです。

その記念すべき10作目となるのが、森山開次さんが演出、振付し、森山さん、酒井はなさん、能楽師の津村禮次郎さんが出演する「HANAGO-花子-」です。
http://www.ceruleantower-noh.com/lineup/2019/20190222.html

能の名作「班女」「隅田川」の登場人物・花子(はなご)に焦点を置き、二つの演目を元に、一人の女性の一生を描いたダンス作品です。花子を演じるのは、ダンサーとしてますます輝きを放つ酒井はな。花子にまつわる存在を能楽師・津村禮次郎、そして森山開次が演じます

先日、この作品の記者発表がありました。森山開次さん、酒井はなさん、津村禮次郎さんの他、音楽の笠松泰洋さん、衣装デザインのEatable of Many Ordersの新居幸治さんが参加しました。

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まずは森山開次さんのコメントから
「「10作目という記念すべき作品に関わることができて光栄です。伝統的な能からさまざまなことを学び、最大の敬意を持ちながら、萎縮することなく思い切って挑戦して、作品を創って参りたいと思います。はなさんをどう演出するかも考えて行きたい」

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酒井はなさん
「1作目に出演していて、ああ、10年になったと。10作目に参加させていただけることを心から幸せに思います」「森山開次さんの作品で、素晴らしい才能のみなさんと作品を創っていく貴重な機会。ひとつひとつの稽古を心に刻みながらがんばっていきたいです。恋に生き、愛に生きた彼女の素晴らしい、愛にあふれた美しい人生を細やかに表現できたら。全身全霊を込めて演じたい」

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「伝統と創造シリーズ」全作品に出演している、津村禮次郎さん
「60代半ばから多彩なアーティストの方々とご一緒させていただき、自分が何ができるかがわからず、振付家・演出家の方々にお任せしながらやってきましたが、私からはできません、と言ったことはなく、毎回チャレンジさせていただきました」
「開次さんとはセルリアンタワー能楽堂の作品のほか、薪能でもご一緒していたり、酒井はなさんともご一緒する機会が多かったです」
「能の中では、「班女」「隅田川」の花子は同じ人物ではないのですが、歌舞伎では同じ人物ということになっています。花子という名前の2人の女性の生き様をドッキングさせるという、森山さんのアイデアと勇気に驚きながら、能とは違う様子の作品になるのかなと楽しみにしております。どんな衣装を着させてくれるのかも楽しみです」

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音楽を担当する笠松泰洋さん
「今回能楽堂では初めての仕事となります。2004年に森山さん、津村さんの「OKINA」という作品を観て、こんなすごい人がいたんだ、と衝撃を受けました。伝統と新しいものがこんなにも一体になっているものがあるなんてと驚きました。2005年のオペラ「エレクトラ」では、森山さんにオレステス役で出演していただきました」
「50歳近くになって、日本の伝統文化に根ざしたものと、どう向き合っていくか?ということを始めました。そこから10年近く経ち、いろんなことにようやく整理がついてきたときに今回のお話をいただきました。独自の面白いものを作って、私が最初に森山さんを観て驚いたように、皆さんをびっくりさせられる作品ができればと思っております」

新居幸治さん
「僕のブランド(Eatable of Many Orders)は“衣食住”をテーマにしていまして、“Eatable”というのは“食べられる”という意味。僕自身が木工をしていることもあって、今回は衣装だけではなく、室内空間的につなげられるような、新たなことにも挑戦してみたいと思っています」

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森山さんと酒井さんは今回、初共演となるとのこと。
森山さん 「はなさんと一緒に舞台に立つのがあこがれで、それがかなってうれしく思います。はなさんに合わせて何の演目ができるか、時間をかけて悩み、1演目に絞れずに2演目を掛け合わせることになりました。はなさんの“はな”とかけて『花子』を選んだわけではないんですが、この能楽堂に花を咲かせていきたいと思います」
「踊りの技術のみならず表現力に長けた方ですので、花子という女性の一生をはなさんなら演じていただけると思い、この演目に決めました」

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酒井さん「開次さんの作品をたくさん拝見していて、素敵だなと感じ、いつかご一緒できることがあるのだろうか?と思っていた矢先でしたので、今回ご一緒できることがうれしくてたまりません。開次さんの世界観に対し、これまでの経験、技術、表現の引き出しをすべて出していきたい。一緒に踊り、またなかなかないテーマなので力を注いでいきたいです」

森山さん
「僕自身の舞踊家としてのテーマに、「狂う」というテーマがあって、これは津村さんからもらったテーマです。能では狂うというのがたくさん出てきます。”舞う”、”演じる”という意味もあり、憑依しただけではなく人の想いがあるからこそ、狂う、演者として狂うというのを舞踊家として突き詰めて行きたい。はなさんがどのように狂うことができるか、想いが強い中に狂っていく姿には美しさが秘められているし、それを引き出していきたいところです」

音楽について笠松さんは語ってくれました。
「もうほどんど曲は作ってあり、初回の録音もしています。箏、バロックハープ、ケーナ、メイ、ドゥトゥルク、邦楽のお囃子、鼓、太鼓、と四つの地域からなる楽器を使っています。尺八とケーナはほとんど同じですし、バロックハープと箏も弦を弾くので、たんぱく質の弦を鳴らしているので不思議な感じです。とても伝統的な日本音楽のスタイルは意識しています。森山さんの構成台本を基に作っています」

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津村さん
「自分は伝統の中でどっぷりアーティストと対峙することで自分の中の想いに気づかされています。開次さんとはいろんな作品を創ってきて、今回は2つの作品を創るということで、作品を選ぶ段階から話していました。長年踊っているダンサーとやってほしいということがあり、その中で能の中の「班女」「隅田川」で、はなさんにも中年の女性として登場する作品、そういう作品を創ってほしいという想いで二つの作品をドッキングさせます。こういう冒険にご一緒したいと思います」


「セルリアンタワー能楽堂 伝統と創造シリーズ」は過去10年間の間に、9作品のクリエーションを行ってきました。酒井はなさんは1作品目の「ひかり、肖像」、2作品目「トリプル・ビル」、4作品目の「藪の中」、7作品目「オセロー&オテロ」、9作品目の「老松」に出演しています。また森山開次さんは、5作品目「石橋+Shakkyou」に出演。

今までも、森優貴、レオ・ムジック、アレッシオ・シルヴェストリン、島地保武、小野寺修二、遠藤康行、黒田育世といった錚々たる振付家が参加してきたこの企画。古典能をベースにした作品が3作品、新しい作品が3作品、そしてほかの題材が3作品。10作品目という記念すべき年に、どんなクリエーションが観られるか楽しみです。

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なお、好評につき、My Bunkamuraでの先行発売で扱っているチケットは残り少なくなっています。11月22日からは一般発売もあります。


伝統と創造シリーズ vol.10
HANAGO-花子-

2月22日(金) 19:30開演
2月23日(土) 17:00開演
2月24日(日) 14:00開演
2月25日(月) 19:00開演
演出・振付|森山開次 
出   演|酒井はな、津村禮次郎、森山開次

主催 セルリアンタワー能楽堂

料金(税込)
A(正面)席 7,500円
B(脇正面)席 5,500円
C(中正面)席 4,500円
D(座敷・自由)席 3,000円

※D席は能楽堂およびスタジオアーキタンツのみ取扱いとなります。
※未就学児童のご入場はご遠慮いただいております。
※都合により公演の内容、出演者等を変更する場合がございます。ご了承ください。

チケット発売日
MY Bunkamura先行販売
2018/11/4(日)
先着制

一般発売
2018/11/22(木)

チケット取扱い


<Bunkamuraでのお申込み>
お電話
Bunkamuraチケットセンター 03-3477-9999(10:00~17:30)
チケットカウンター
Bunkamuraチケットカウンター  Bunkamura1F(10:00~19:00)※11/15(木)まで改修工事のため休業
東急シアターオーブチケットカウンター 渋谷ヒカリエ2F(11:00~19:00)

インターネット
オンラインチケット購入

<セルリアンタワー能楽堂でのお申込み>
お電話
03-3477-6412(平日10:00~18:00/土日祝14:30~17:30)
※受付時間は催事によって異なる場合がございます。
※一般発売初日11/22(木)は、電話受付のみとなります。

<その他プレイガイドでのお申込み>
チケットぴあ 電話 0570-02-9999<音声自動応答/Pコード: 489-480>
インターネット http://t.pia.jp/

お問合せ
セルリアンタワー能楽堂
03-3477-6412 <平日10:00~18:00/土日祝14:30~17:30>

2018/11/04

マシュー・ボーンinシネマ『シンデレラ』劇場公開中

今年の10月に来日公演を行い、大きな話題を呼んだ、マシュー・ボーンの「シンデレラ」。

https://mbcinderella.com/

第二次世界大戦下のロンドンを舞台に、戦争で傷ついたパイロットに出会うシンデレラがヒロインの作品です。マシュー・ボーン作品ならではのひねった設定と、現代的なストーリー、レズ・ブラザーストンによる美しい舞台美術、何より心温まるストーリーと、演技力にも優れたダンサーたちが素晴らしく、私も3回劇場に通いました。(本当はもっと通いたかったです)
特に、仙女の代わりに登場する男性の天使を演じている、初代ビリー・エリオットのリアム・ムーアの踊りや演技、存在感は圧倒的でした。そして大団円のしみじみした感動には、何回も涙を流してしまいました。

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さて、このマシュー・ボーンの「シンデレラ」ですが、この舞台作品の魅力をあますことなく伝える映画版が、11月3日より劇場公開されています。

https://matthewbournecinema.com/

ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズンや、マシュー・ボーンの他の代表作の映像化も手掛けているロス・マクギボン監督によるこの映画版、ダンスファンが観たいものをしっかりととらえてくれています。一度では把握しきれないような細かい設定や、登場人物たちのエピソードも映像で確認できます。

映画版ならではのこの作品の魅力についての文章を、クラシカ・ジャパンのサイトに書きました。ぜひお読みいただければ幸いです。

https://www.classica-jp.com/event/6051/?fbclid=IwAR1S0oF0bJorI8u6SWU93g8A1aSh8jE0uZlRxCWKDhuUtckd_1GozSpqrBU

クラシカ・ジャパン開局20周年記念作品
『マシュー・ボーン IN CINEMA / シンデレラ』

演出・振付:マシュー・ボーン
舞台・衣装デザイン:レズ・ブラザーストン
照明:ニール・オースティン
サウンドデザイナー:ポール・グルースイス
音楽:セルゲイ・プロコフィエフ

シンデレラ:アシュリー・ショー
パイロット:アンドリュー・モナガン
継母:ミケラ・メアッツァ
天使:リアム・ムーア
父親:アラン・ヴィンセント

撮影:2017年サドラーウェルズ劇場
上映時間:110分
提供:MORE2SCREEN
配給:東北新社 クラシカ・ジャパン
配給協力:dbi inc.


北海道・東北
北海道 ユナイテッド・シネマ札幌 0570-78-3011 11/23(金)〜
岩手 盛岡中央映画劇場 019-624-2879 12/28(金)〜
関東
東京 YEBISU GARDEN CINEMA 0570-783-715 11/3(土)〜
千葉 MOVIX柏の葉 050-6865-3401 12/7(金)~
埼玉 ユナイテッド・シネマ浦和 0570-783-856 12/7(金)~
中部
静岡 シネ・ギャラリー 054-250-0283 11/10(土)〜
静岡 CINEMA e_RA 053-489-5539 順次
愛知 名演小劇場 052-931-1701 11/24(土)〜
愛知 ユナイテッド・シネマ豊橋18 0570-783-668 11/3(土)〜
関西
京都 京都シネマ 075-353-4723 11/3(土)〜
大阪 テアトル梅田 06-6359-1080 11/3(土)〜
兵庫 シネ・リーブル神戸 078-334-2126 11/17(土)〜
九州・沖縄
福岡 ユナイテッド・シネマキャナルシティ13 0570-783-550 11/23(金)〜

2018/11/02

ミハイロフスキー劇場バレエが2019年11月、4年ぶりに来日

レニングラード国立バレエという名称で頻繁に来日していて、正統派ロシアのクラシック・バレエを伝え、日本の観客に愛されてきたミハイロフスキー劇場バレエ。しばらく来日公演が途絶えていて、寂しく思っていたファンの方も多いことでしょう。

そのミハイロフスキー劇場バレエが、2019年11月、4年ぶりに来日公演を行うことが発表され、多くのバレエファンが喜んでいます。

https://www.koransha.com/ballet/mikhailovsky_ballet2019/

また、折しも、2019年秋より、ナチョ・ドゥアトが復帰することが発表されています。
2011年にミハイロフスキー・バレエの芸術監督に就任して辣腕をふるっていたものの、2014年にベルリン国立バレエの芸術監督に就任していたドゥアト。このたび、ベルリン国立バレエの芸術監督を退任したのですが、ミハイロフスキーに復帰することになりました。

ロシア語のインタビュー記事
https://vestirossii.com/kultura/nacho-dyato-vozvrashaetsia-v-mihailovskii-teatr.html

本初演!名門バレエ劇場が贈る最も華やかな古典名作バレエ。
鬼才振付家ドゥアトが手掛ける、洗練された舞台。
「眠りの森の美女」 全3幕プロローグ付
作曲:P.チャイコフスキー 振付:N.ドゥアト

フランス革命に生きる民衆の熱い想いが情熱的なバレエ舞台に!
ダイナミックな原典版による、貴重な日本公演。
「パリの炎」 全3幕
作曲:V.アサフィエフ 振付:V.ワイノーネン/改定振付:M.メッセレル

2019年2月下旬光藍社先行予約開始
詳細は2月中旬に光藍社ホームページ、または光藍社DMにて発表予定です。


演目も、ドゥアト版の「眠れる森の美女」とワイノーネン版「パリの炎」と大変魅力的なラインアップです。
出演者など詳細の発表が待たれますね。
ドゥアト版の『眠れる森の美女』はカラボスが、ドレスに身を包んだゴージャスな男性によって演じられているのが特徴です。


ミハイロフスキー・バレエは、今年の世界バレエフェスティバルにも出演するなど日本の観客にもお馴染みの人気者、輝かしいテクニックを誇るレオニード・サラファーノフ、ボリショイ・バレエで活躍したスーパースターのイワン・ワシーリエフ、ワガノワを優秀な成績で卒業し、カンパニーを代表するプリンシパルに育った貴公子ヴィクトル・レベデフなどの男性ダンサーを擁しています。さらに、少女マンガから抜け出たような美しい容姿で注目され、早くもファースト・ソリストに昇進し主役も演じているアメリカ人のジュリアン・マッケイも。

女性ダンサーでは、長年のファンにも人気で、日本で座長公演も行っている美しきプリマ、イリーナ・ペレン、ワガノワ出身で日本のドキュメンタリー番組にも登場したエカテリーナ・ボルチェンコ、ボリショイ・バレエから移籍した、ツィスカリーゼの愛弟子アンジェリーナ・ヴォロンツォワ、やはりボリショイから移籍し、レベデフとのパートナーシップで知られる美脚のアナスタシア・ソボレワなどが活躍しています。また、ポリーナ・セミオノワもゲストプリンシパルとして頻繁に出演しています。


ナチョ・ドゥアトは、スペイン国立ダンスカンパニーの芸術監督時代に多くの現代作品の傑作を振付けています。ミハイロフスキー・バレエの芸術監督に就任してからは、自身の作品をレパートリーに取り入れつつ、『眠れる森の美女』、『くるみ割り人形』などの自作も新たに振付けました。2019年10月には、新しい『ラ・バヤデール』を振りつけると上記の記事で語っています。

2018/11/01

Alexandre Magazine創刊2号は、パトリック・ド・バナのインタビュー

VOGUE JAPANのバレエフォトでおなじみのフォトグラファー 井上ユミコさんのWebマガジンAlexandre(アレクサンドル)、第一弾である酒井はなさんのインタビューに続き、第2弾の記事と写真がアップされました。

https://www.alexandremagazine.com/

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今回は、来年3月のマニュエル・ルグリ「Stars in Blue」公演に2つの新作を提供し来日する、ダンサーでコリオグラファーのパトリック・ド・バナをインタビューしました。

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パトリック・ド・バナは、ナイジェリア人の父とドイツ人の母の元に生まれ、モーリス・ベジャール、ナチョ・ドゥアト、映画監督カルロス・サウラといった伝説的な巨匠の薫陶を受けた。パリ・オペラ座の歴史に残る偉大なエトワールのマニュエル・ルグリ(ウィーン国立バレエ芸術監督)、最も人気の高いプリマ・バレリーナのスヴェトラーナ・ザハロワや超絶技巧を誇るイワン・ワシーリエフ、フラメンコ界のトップスター・エヴァ・ジェルバブエナ…世界的なトップダンサーからのオファーが相次ぎ、ヨーロッパからロシア、そしてアジアへとグローバルに活躍する異端児です。

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今回のインタビューでは、クリエーションのインスピレーション、旅するライフスタイル、そして「Stars in Blue」公演に提供する作品について語っていただきました。特に「Stars in Blue」公演の2作品は、大変魅力的なテーマの作品となっており、マニュエル・ルグリとオルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージンと木本全優という異色の組み合わせのデュエットとなっていることにも注目です。

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また、パトリックは動物、特に犬を愛している人で、最近飼い始めた愛犬のことについても語っています。彼の優しく広い人柄が伝わってくるインタビューになっていると思います。井上さんが撮影した写真も、とても美しく鮮烈なものになっています。


【公演情報】
マニュエル・ルグリ
『Stars in Blue』

http://danceconcert.jp/

演出 マニュエル・ルグリ
振付 パトリック・ド・バナ他
出演 マニュエル・ルグリ、オルガ・スミルノワ、セミョーン・チュージン、
    木本全優、三浦文彰(ヴァイオリン)、田村響(ピアノ)、滝澤志野(ピアノ)

日時 2019年3月8日(金)19:00開演 / 9日(土)14:00開演
会場 東京芸術劇場コンサートホール(東京公演)

日時 2019年3月11日(月)19:00開演
会場 ザ・シンフォニーホール(大阪公演)

日時 2019年3月14日(月)19:00開演
会場 メディキット県民文化センター(宮崎公演)

日時 2019年3月17日(月)15:00開演
会場 愛知県芸術劇場コンサートホール(愛知公演)

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英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19の公開日が決定

英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン 2018/19の公開日が決定しています。

http://tohotowa.co.jp/roh/

『英国ロイヤル・オペラ・ハウス シネマシーズン』は、ロンドンのコヴェント・ガーデン、ロイヤル・オペラ・ハウスで上演されたロイヤル・バレエ団、ロイヤル・オペラによる世界最高峰のバレエとオペラを、映画館で鑑賞できる人気シーズンです。

まずは、12月7日より、ロイヤル・バレエの『うたかたの恋』が劇場公開されます。
主演はスティーヴン・マックレーと、サラ・ラム。
ハプスブルグ家を揺るがし、映画化もされたオーストリア皇太子ルドルフの心中事件のバレエ化。王室内の陰謀や複雑な人間関係をドラマティックに官能的に描く。狂気に陥り死へと突き進む演技をたっぷりと見せるルドルフは、 男性ダンサーなら誰もが踊りたいと熱望する役です。

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Steven McRae as Crown Prince Rudolf in Kenneth MacMillans production of Mayerling for The Royal Ballet (c)

【振付】ケネス・マクミラン
【音楽】フランツ・リスト
【指揮】クン・ケセルス
【出演】スティーヴン・マックレー
(皇太子ルドルフ)
サラ・ラム
(マリー・ヴェッツェラ男爵令嬢)
ラウラ・モレーラ
(ラリッシュ伯爵夫人)


【2018/19』全11演目公開日】

~2018年~
●ロイヤル・バレエ『うたかたの恋』:12月7日(金)

~2019年~
●ロイヤル・オペラ『ワルキューレ』:1月11日(金)
●ロイヤル・バレエ『ラ・バヤデール』:1月18日(金)
●ロイヤル・バレエ『くるみ割り人形』:2月1日(金)
●ロイヤル・オペラ『スペードの女王』:3月15日(金)
●ロイヤル・オペラ『椿姫』:4月5日(金)
●ロイヤル・バレエ『ドン・キホーテ』:5月17日(金)
●ロイヤル・オペラ『運命の力』:5月24日(金)
●ロイヤル・オペラ『ファウスト』:6月14日(金)
●ロイヤル・バレエ『ウィズイン・ザ・ゴールデン・アワー/
シディ・ラルビ・シェルカウイ 新作 / フライト・パターン』:6月28日(金)
●ロイヤル・バレエ『ロミオとジュリエット』:8月23日(金)
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■配給:東宝東和


12月7日(金)より TOHOシネマズ日比谷 ほか全国公開!

<上映劇場>
*TOHOシネマズ 日比谷
*TOHOシネマズ 日本橋
*イオンシネマ シアタス調布
*TOHOシネマズ ららぽーと横浜
*TOHOシネマズ 流山おおたかの森
*TOHOシネマズ 名古屋ベイシティ
*イオンシネマ 京都桂川
*大阪ステーションシティシネマ
*TOHOシネマズ 西宮OS
*ディノスシネマズ札幌劇場
*フォーラム仙台
*中州大洋映画劇場

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