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2019/05/22

ブノワ賞2019受賞者発表

ブノワ賞の受賞者が発表されました。

https://tass.ru/kultura/6455912

最優秀男性ダンサー

ワディム・ムンタギロフ(ロイヤル・バレエ『白鳥の湖』)Resize1442

最優秀女性ダンサー

アシュレー・ボーダー(NYCB「コッペリア」)

エリサ・カブレラ・カリーリョ(ベルリン国立バレエ 「ロミオとジュリエット」)

振付家 

フレデリック・ライドマン(ストックホルム・シティ・シアター 『産業ロボットとのデュエット』)

クリスチャン・シュプック(チューリッヒ・バレエ 「冬の旅」)

 

 

舞台美術賞

ジョン・マクファーレン(ロイヤル「白鳥の湖」)

功労賞

イリ・キリアン

マシーン賞

アンナ・ラウデール(ハンブルク・バレエ)

スウェーデン王立バレエの柳澤郁帆さんが女性ダンサー賞にノミネートされていましたが、残念ながら受賞はならず。しかしながら、22歳の若さで、錚々たるスターの中にあってノミネートをされることは快挙でした。

バレエのブノワ賞、日本人が逃す 最優秀女性ダンサー賞候補

 【モスクワ共同】世界的に権威があるバレエのブノワ賞が21日夜、モスクワのボリショイ劇場で発表され、最優秀女性ダンサー賞にノミネートされていた、スウェーデン王立バレエ団で活躍する☆(やなぎ)澤郁帆さん(22)=さいたま市出身=は惜しくも受賞を逃した。

同賞はニューヨーク・シティ・バレエ団のアシュリー・ボーダーさんとベルリン国立バレエ団のエリザ・カブレラさんの2人が獲得した。

 ☆澤さんはウィリアム・フォーサイス氏振り付けの「アーティファクト組曲」のソロパートの踊りが高く評価され、最優秀女性ダンサー賞の候補7人のうちの1人に選ばれた。

注:☆は木ヘンに却の去がタ(共同通信)

https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/422765

2冠に輝いたロイヤル・バレエの「白鳥の湖」リアム・スカーレット振付版は、DVD、ブルーレイが今週末に発売されます。私がライナーノーツの翻訳を担当しているので、よろしければぜひお求めください。

 

ブノワ賞のノミネート

http://benois.theatre.ru/2019/

NOMINEES 2019 

CHOREOGRAPHERS <振付家>
JUANJO ARQUÉS –Ignite, Kate Whitley. Birmingham Royal Ballet. フアンホ・アルケス「Ignite」バーミンガムロイヤル・バレエ
MANUEL LEGRIS - Sylvia, Leo Delibes. Vienna State Ballet. マニュエル・ルグリ「シルヴィア」ウィーン国立バレエ
JUSTIN PECK - Hurry Up, We're Dreaming, M8 (Anthony Gonzalez, Yann Gonzalez, Bradley Laner, Justin Meldal-Johnson). San Francisco Ballet. ジャスティン・ペック 「Hurry Up, We're Dreaming, M8 」サンフランシスコ・バレエ
FREDRIK BENKE RYDMAN - Duet with an Industrial Robot, Johan Lilje Dal, Karl Johan Rasmusson. State Theater Stockholm. フレデリック・ライドマン 「Duet with an Industrial Robot 」ストックホルム国立劇場
CHRISTIAN SPUCK - Winterreise, Hans Zender, Franz Schubert. Zurich ballet. クリスチャン・シュプック「冬の旅」チューリッヒ・バレエ
SEPTIME WEBRE - Wizard of OZ, Matthew Pierce. Kansas City Ballet. セプティーム・ウェブレ 「オズの魔法使い」カンザス・シティ・バレエ

BALLERINAS <女性ダンサー>
AMANDINE ALBISSON - Marguerite Gautier, La Dame aux Camélias, F.Chopin / J. Neumeier. Paris Opera Ballet. アマンディーヌ・アルビッソン「椿姫」パリ・オペラ座バレエ
ASHLEY BOUDER - Swanilda, Coppelia, L.Delibes / G.Balanchine. New York City Ballet. アシュリー・ボーダー「コッペリア」ニューヨークシティバレエ
ELISA CARRILLO CABRERA –Juliet, Romeo and Juliet, S.Prokofiev / N.Duato. State Ballet Berlin. エリサ・カリーリョ・カブレラ「ロミオとジュリエット」(ドゥアト)ベルリン国立バレエ
MAIA MAKHATELI - Marguerite Gautier, La Dame aux Camélias, F. Chopin / J. Neumeier. Dutch National Ballet. マイア・マッカテリ「椿姫」オランダ国立バレエ
ANASTASIA STASHKEVICH - Dolly, Anna Karenina, P.Tchaikovsky, A.Shnitke, C.Stevens-Y.Islam / J.Neumeier. Bolshoi Theater of Russia. アナスタシア・スタシュケヴィッチ「アンナ・カレーニナ」(ノイマイヤー) (ドリー役)ボリショイ・バレエ
YUAN YUAN TAN - Duet Take a Deep Breath, Bound to, K.Henson / Ch.Wheeldon. San Francisco Ballet. ヤンヤン・タン「Duet Take a Deep Breath, Bound to」(ウィールドン)サンフランシスコ・バレエ
KAHO YANAGISAWA - Solo part, Artifact Suite, E.Crossman-Hecht, ISBach / W.Forsythe. Royal Swedish Ballet 柳澤郁帆 「アーティファクト組曲」(フォーサイス)スウェーデン王立バレエ


DANCERS <男性ダンサー>
AUDRIC BEZARD - Armand Duval, La Dame aux Camélias, F. Chopin / J. Neumeier. Paris Opera Ballet. オドリック・ベザール「椿姫」パリ・オペラ座バレエ
DANIEL CAMARGO - Armand Duval, La Dame aux Camélias, F. Chopin / J. Neumeier; Basilio, Don Quichot, L.Minkus / M.Petipa, A.Ratmansky. Dutch National Ballet. ダニエル・カマルゴ「椿姫」「ドン・キホーテ」オランダ国立バレエ
VIACHESLAV LOPATIN - Faun, C.Debussy, N.Sawhney / SLCherkaoui. Bolshoi Theater of Russia. ヴャチェスラフ・ロパーティン「牧神」(シェルカウイ)ボリショイ・バレエ
VADIM MUNTAGIROV - Prince Siegfried, Swan Lake, P.Tchaikovsky / L.Scarlett. Royal Ballet London. ワディム・ムンタギロフ「白鳥の湖」ロイヤル・バレエ
ANDILE NDLOVU - Mercutio, Romeo and Juliet, S.Prokofiev / J.Cranko. The Washington Ballet. ANDILE NDLOVU 「ロミオとジュリエット」(クランコ)ワシントン・バレエ
ABEL ROJO - Carrying with My Own Floor, E.Satie / A.Rojo.Malpaso Company. ABEL ROJO  「Carrying with My Own Floor」Malpaso Company 
DANIIL SIMKIN - Harlequin, Harlequinade, R.Drigo / M.Petipa, A.Ratmansky. American Ballet Theater. ダニール・シムキン「アレキナーダ」(ラトマンスキー)アメリカン・バレエ・シアター

COMPOSERS <作曲家>
MATTHEW PIERCE - Wizard of OZ, choreography by SeptimeWebre, Kansas City Ballet. 
KATE WHITLEY - Ignite, choreography by JuanjoArques, Birmingham Royal Ballet. 

DESIGNERS <舞台美術家>
JÉRÔME KAPLAN - La Bayadère, L.Minkus / M.Petipa, A.Ratmansky, State Ballet Berlin. ジェローム・カプラン「ラ・バヤデール」ベルリン国立バレエ
JOHN MACFARLANE - Swan Lake, P.Tchaikovsky / L.Scarlett, Royal Ballet London. ジョン・マクファーレン「白鳥の湖」ロイヤル・バレエ
ROBERT PERDZIOLA - Harlequinade, R.Drigo / M.Petipa, A.Ratmansky, American Ballet Theater. ROBERT PERDZIOLA 「アレキナーダ」アメリカン・バレエ・シアター 
MICHAEL RAYFORD-LIZ VANDAL - Wizard of OZ, M.Pierce / S.Webre, Kansas City Ballet. MICHAEL RAYFORD-LIZ VANDAL オズの魔法使い」カンザス・シティ・バレエ

審査員は、ユーリ・グリゴローヴィチが審査員長、オランダ国立バレエ芸術監督のテッド・ブランセン、ボリショイ・バレエのスヴェトラーナ・ザハロワ、そしてアナ・ラグーナ、アニエス・ルテステュ、ウラジーミル・マラーホフ、元ABTのエグゼクティブ・ディレクターのレイチェル・ムーアです。

 

英国ロイヤル・バレエ《白鳥の湖》リアム・スカーレット版[Blu-ray Disc](日本語解説付き)
ナクソス・ジャパン(OPUS ARTE) (2019-05-24)
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2019/05/19

Alexandre Magazineに、カンパニー・ウェイン・マクレガーのジェームス・ペット &トラビス・クローセン=ナイト(ファビュラ・コレクティブ)のインタビュー&写真掲載

注目のダンサーを写真とインタビューで紹介するオンライン・マガジン、Alexandre

酒井はなさん、パトリック・ド・バナに続く第3弾は、カンパニー・ウェイン・マクレガーに所属していた若手ダンサー&振付家のジェームス・ペット &トラビス・クローセン=ナイトです。

https://www.alexandremagazine.com/003

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Photo:Yumiko Inoue

ジェームス・ペット &トラビス・クローセン=ナイトは、5月21日に、渋谷のセルリアンタワー能楽堂にて開催される、ファビュラ・コレクティブの公演「Elevation-ー昇華―」に出演予定です。好評のため、チケットは残り僅少ですが、当日券は発売される予定。

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Photo:Yumiko Inoue

ジェームズ・ペットは世界体操選手権で英国代表となった元体操選手、トラビスはクラシック・バレエを学びマシュー・ボーンのニューアドベンチャーズに参加して「白鳥の湖」公演では日本でも踊ったことがあります。2013年から2019年までカンパニー・ウェイン・マクレガーに参加し、マクレガーの作品を踊ってきました。二人は「Tree of Codes」では、マリ=アニエス・ジロ他パリ・オペラ座バレエのダンサーと共演してガルニエの舞台にも立っています。またジェームズは、昨年BBCの番組で、ロンドンのナショナル・ポートレート・ギャラリーでアレッサンドラ・フェリとデュエットを踊りました。

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Photo:Yumiko Inoue

英国で舞台美術家として活躍する塚本行子さんと出会い、昨年12月にはサドラーズ・ウェルズ劇場で公演を行って高い評価を得ました。その時に踊られた二人の共同振付作品「Informal Between」と、それぞれの新作ソロ「掟の門」、「塩と水」が今回踊られます。

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Photo:Yumiko Inoue

来日した翌日に、この二人をインタビューさせていただきました。モデルとしても活動する二人なので容姿端麗。とても和やかな雰囲気で取材できましたが、非常にインテリジェントで芸術に対する情熱を持ち合わせた二人です。撮影はAlexandre主宰の井上ユミコさん、二人の独特の世界を美しく撮っていただきました。今後の彼らから目が離せません。ぜひインタビューをお読みください。そしてAlexandreでは、しなやかで繊細な動きを堪能できるショートフィルムも掲載しています。

https://www.alexandremagazine.com/003

公演情報

『Elevation―昇華―』 (世界初演*を含む/3部構成)

・作品1* 『掟の門』(振付・出演:ジェームズ・ペット)フランツ・カフカの小説「掟の門」より。

・作品2* 『塩と水』(振付・出演:トラビス・クローセン=ナイト)

・作品3  『Informal Between』(振付・出演:ジェームズ・ペット&トラビス・クローセン=ナイト)
(初演:2018年 サドラーズ・ウェルズ)

・上演時間 約60分(幕間休憩有)
・終演後、アフタートーク、Q&Aを実施(通訳有)

【日時】
2019年5月21日(火) 19時開演(1回公演・アフタートーク有)

【会場】
渋谷 セルリアンタワー能楽堂

【チケット料金】 全指定席・税込
正面 5,500円、脇正面 5,000円、中正面 4,500円/
25歳以下 3,000円(客席後方桟敷・自由席・枚数限定・入場時要証明書)

※受付開始は公演の1時間前、開場は開演の30分前※未就学児のご入場はできません。※25歳以下チケットをお求めのお客様は入場時に公的身分証をご提示ください。※開演時間を過ぎてのご入場は一部制限させていただく場合がございます。また主催者指定の座席へのご案内となる場合がございます。※やむを得ない事情により、出演者・演目等が変更となる場合がございます。

【チケット取扱】
Confetti(カンフェティ)
http://www.confetti-web.com/elevation
0120-240-540 通話料無料・オペレーター対応(受付時間 平日10:00~18:00)(携帯・PHSからのご利用の場合:03-6228-1630)

 

2019/05/15

英国ロイヤル・バレエの2019/20シーズン

英国ロイヤル・バレエの2019/20シーズンが発表されています。

https://www.roh.org.uk/news/royal-opera-house-2019-20-season-announced

 

 

ロイヤル・バレエ2019/20シーズンは、『マノン』で開幕し、『眠れる森の美女』『コッペリア』『オネーギン』『白鳥の湖』が全幕。

新作は4作品、リアム・スカーレット、キャシー・マーストン、パム・タノヴィッツの新作に加えてウェイン・マクレガーの様々なアーティストとのコラボ「ダンテ・プロジェクト」です。

キャシー・マーストンは、ノーザン・バレエで「ジェーン・エア」、「ヴィクトリア」という全幕作品が高い評価を得て、「ジェーン・エア」はアメリカン・バレエ・シアターのMETシーズンでも今年上演されるという注目の女性振付家。ロイヤル・オペラハウスのメーンステージで彼女の作品が上演されるのは初めてです。今回の新作は、難病に倒れた天才チェロ奏者ジャクリーヌ・デュ・プレの生涯を描いたものになります。マーストンと、芸術監督のケヴィン・オヘアがデュ・プレの元夫であるダニエル・バレンボイムに面会し、直々にバレエ化の許可を得たとのこと。

https://www.theguardian.com/stage/2019/may/14/royal-ballet-2019-season-cathy-marston-jacqueline-du-pre

ウェイン・マクレガーの「ダンテ・プロジェクト」は、トーマス・アデスに音楽を委嘱し、アーティストのタクティア・ディーンが舞台美術、照明デザインにルーシー・カーターを起用したもの。1幕の「Inferno」は今年7月のロイヤル・バレエのロサンゼルス公演で先に披露されます。

新しくなったオペラハウス内の小劇場、リンバリー・シアターは、ロイヤル・バレエの作品だけでなく、招聘された国内、海外のカンパニーの公演場所としても使われます。パム・タノヴィッツ、モーガン・ルナクル・テンプル、シャロン・エイアールと女性振付家による新作が多く上演されます。カルロス・アコスタのアコスタ・ダンサがキューバにインスピレーションを得た新作を上演します。ロイヤル・バレエ、ランベールとBBCフィルムズとの共同制作で、ランベールはシャロン・エイアール振付の現代のおとぎ話「Aisha and Abhaya」を世界初演します。

ロイヤル・バレエはバーミンガムロイヤル・バレエと共に、ニネット・ド・ヴァロワ、フレデリック・アシュトン、ケネス・マクミランの振付の創造性とカンパニー独自の歴史を捉えたヘリテージ・プログラムを上演します。

またロイヤル・バレエは、マース・カニンガム生誕100周年を記念して、バレエ・ロレーヌと共同制作で「Cross Currents」を上演。パリ・オペラ座バレエ、ロイヤル・バレエ・オブ・フランダースとロイヤル・バレエの3人のダンサーは、パリで公演を行います。

https://www.roh.org.uk/tickets-and-events/all?booking-season=spring-1920,summer-1920,autumn-1920,winter-1920

「マノン」(マクミラン)2 October7 November 2019

Cross Currents(カニンガム)「モノトーン2」(アシュトン)タノヴィッツ新作1112 October 2019

「コンチェルト」(マクミラン)、「エニグマ・ヴァリエーションズ」(アシュトン)、「ライモンダ3幕」(ヌレエフ)23 October21 December 2019

「眠れる森の美女」(プティパ/アシュトン、ダウエル、ウィールドン)8 November 201917 January 2020

「コッペリア」(ド・ヴァロワ)28 November 20198 January 2020

「オネーギン」(クランコ)18 January1 March 2020

マーストン新作、スカーレット新作 18 February5 March 2020

「白鳥の湖」(プティパ/スカーレット) 6 March–17 May 2020

「ライブ・ファイアー・エクササイズ」(マクレガー)「コリュバンテスの遊戯」(ウィールドン)未定 321 April 2020

「ダンテ・プロジェクト」(マクレガー)7 May–2 June 2020

「トンボー」(ビントレー)、「プレリュード」(ラトマンスキー)「シンフォニック・ダンス」(スカーレット)4–13 June 2020

 

なお、映画館上映作品は以下となります。

「コンチェルト」(マクミラン)、「エニグマ・ヴァリエーションズ」(アシュトン)、「ライモンダ3幕」(ヌレエフ)23 October21 December 2019

「眠れる森の美女」(プティパ/アシュトン、ダウエル、ウィールドン)8 November 2019–17 January 2020

「コッペリア」(ド・ヴァロワ)28 November 20198 January 2020

マーストン新作、スカーレット新作 18 February5 March 2020

「白鳥の湖」(スカーレット)6 March–17 May 2020

「ダンテ・プロジェクト」(マクレガー)7 May–2 June 2020

 

このシーズンは久しぶりに、「くるみ割り人形」が年末に上演されず、代わりに「コッペリア」が上演されます。

(「くるみ割り人形」は2016年に収録された映像が、映画館では上映される予定です)

2019/05/14

吉田都さんの引退公演 NHKバレエの饗宴「Last Dance」と記者会見

 吉田都さんが、8月7日、8日のNHKバレエの饗宴「Last Dance」で引退をすることは発表されていましたが、今回の公演の趣旨と概要について、都さんから説明する記者会見が開催されました。

都さんのバレエに寄せる深い愛、ひたむきに踊り続けられてきた35年間の万感の思いが伝わってきました。思わず涙ぐんでいたり、質問に答えるために少し考え込む様子からも、真摯で誠実な人柄が見受けられます。そして都さんの言葉には、日本のバレエ界、バレエを学ぶ若い人たちへのきらめくようなメッセージが込められていました。

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https://www.nhk-p.co.jp/ballet/

 

吉田都さんの会見内容をお伝えします。

「新国立劇場バレエ団の芸術監督を引き受けたので、引退することになりました。勉強することがたくさんあり、生半可なことではできない仕事です。放送されることを嬉しく思います。今まで踊ってきた作品の数々を日本のバレエ団とロイヤル・バレエからのダンサーと共に踊ります。寂しい気持ちもありますが、素敵なメンバーと舞台に立てるのはダンサー冥利につきます。35年間のキャリアの集大成の舞台をお見せします」

NHKのチーフ・プロデューサー八木さん

「都さんの作品をトップダンサーが踊り継ぐ舞台です。パ・ド・ドゥだけでなくまとまった作品、海外で活躍する日本人ダンサー、コンテンポラリーも上演する「NHKバレエの饗宴」の趣旨に沿った公演となります。全編生演奏での上演、演出は山本康介さん(元バーミンガムロイヤル・バレエ、ソリスト)が行います。山本さんはイギリスで長く踊られていて、英国バレエを熟知されています。古典が多くなりますが、ウィリアム・フォーサイスの作品をロイヤル・バレエのメンバーが踊るのも見どころです。アシュトンの『誕生日の贈り物』は都さんが出演されますが、各バレエ団のプリマとの共演も見どころです。都さんはこの作品は踊ったことがありますが、フォンテーンのために創作されたパートは今回初めてです。フェデリコ・ボネッリが、パートナーとして出演します。また、イレク・ムハメドフが来日して都さんと踊ります(作品は未定)特別なものとなるでしょう。また、『シンデレラ』の3幕冒頭のソロと、ピーター・ライト版『白鳥の湖』の4幕のパ・ド・ドゥも踊ります。感謝の気持ちを込めて舞台に立ちたいとのことです」

吉田さん「引退を決めたのは新国立劇場の芸術監督を引き受けてからです。踊るのが好きなので踊り続けたい気持ちもありますが、踊るだけで精一杯です。すべてのエネルギーを踊りに注ぎ込んでいて、その上で芸術監督という仕事は務まらないと思いました。これからのことを考えたら、こちらの道に進むべきだと思いました。ダンサーの環境を整えたり、英国で学んだことを伝えていきたいと思います」

今回踊る作品を選んだ理由

「今まで踊ってきた中で今の自分が何が踊れるかを考えて決まった作品です。踊り慣れたものもいいけど、チャレンジできるものもいいと思いました。皆大好きな作品です」

一番好きな作品は?

「日本でロイヤル・バレエで最後に踊った『ロミオとジュリエット』は、ジュリエットの人生を舞台上で生きて演じることを教えてもらった特別な作品です。白鳥が今回入っているのは、最初にサドラーズ・ウェルズ・バレエで主役を頂いた作品で、ロイヤル・バレエでも踊りました。私はオデット・オディールのタイプのダンサーではないのですが、 沢山の舞台を踏んできたので。ライト版4幕のパ・ド・ドゥはとても素敵です」Resize1668

後進に伝えて行きたいこと

「バレエとはどんな芸術なのかを伝えたい。日本に帰って考えたのは、バレエはお客様に何を伝えるかが大切ということ。その辺りは私も英国で苦労しました。バレエはアスリート的な要素もあるけど最終的に心を打つことが大切です。今でもこの点については苦労をしています。テクニックに意識が行きがちだけど、もう少しリラックスして舞台を楽しんでほしいと思います。 お客様に何かを感じて帰ってほしい。頑張って踊っている、のではなくプロのダンサーとして成熟した踊りを見せてほしいと思います」

バレエのどこが魅力的、好きなのか。

「バレエというアートフォームが好きなのです。総合芸術として舞台上で起こる奇跡のような瞬間に携われる感動があります。トウシューズで踊るクラシックバレエの踊りが大好きです。バレエって大変だからこそ美しい踊りなんです。 積み重ねがあるからこその舞台です。この舞台の陰でどれくらいのことをしているのだろう。英国で感じたのは、バレエはストーリーを台詞があるように伝えられる台詞のない芸術だと。衣装、セット、これだけの人たちが関われる芸術、生の音楽、全てを感じられる芸術って素晴らしいと思います」

ダンサーとして思い出深いことは?

「振り返ることも多くなりましたが、ロイヤル・オペラハウスの舞台に立てていることは子供の頃から考えると奇跡のような出来事です。貴重な日々、みんなで舞台を作り上げていったのは特別なことでした。サドラーズのコール・ド・バレエとして立っていた舞台の数々、ツアーでいろんな人々に出会って それがあったらこそ色々学ぶことができました。大変な経験があったらこそ、今があると考えています」

ローザンヌ国際バレエコンクールの時に、「ダンサーのパッションを見ています」とおっしゃっていたが、もう少し詳しく聞きたいとの質問。

「骨格、プロポーションはまず最初に大切なことです。音楽性、センス、コーディネーションも大切です。 バレエに対する情熱が見えるダンサーに人は引き込まれます。上手でも何も伝わらない踊りもあるので、最終的には情熱が大事だと思います。地味な稽古、リハーサルの積み重ね、それが普通にできるからこそ、毎日バレエを続けられたのだと思います」

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この公演はテレビで収録され、放映されます。NHKのスーパーハイビジョンの4Kで10月、NHK-BSプレミアムのプレミアムシアターでも日時未定ですが、放映されるそうです。

日時 2019年8月7日(水)
開場: 13時15分 開演:14時 
2019年8月8日(木)
開場: 17時45分 開演:18時30分
会場

新国立劇場オペラパレス

 

前売開始 2019年5月25日(土)10時から発売
入場料 S席21,000円 A席17,000円 B席13,000円
C席9,000円 D席5,000円 
(全席指定・消費税込)
*就学前のお子様の同伴・入場はご遠慮ください。
お問い合わせ ハローダイヤル 03-5777-8600(8:00~22:00無休)

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演目(予定)

「誕生日の贈り物」-Birthday offering- 
「精確さによる目眩くスリル」-The Vertiginous Thrill of Exactitudeー
「Flowers of the Forest」から
「シルヴィア」から
「アナスタシア」から
「くるみ割り人形」グラン・パ・ド・ドゥ ほか

出演者

吉田都

フェデリコ・ボネッリ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
平野亮一(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
高田茜(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
ヤスミン・ナグディ(英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
ジェームズ・ヘイ(英国ロイヤル・バレエ団ファーストソリスト)
ヴァレンティーノ・ズケッティ(英国ロイヤル・バレエ団ファーストソリスト)
ミーガン・グレース・ヒンキス(英国ロイヤル・バレエ団ソリスト)

島添亮子(小林紀子バレエ・シアター)
井澤駿、小野絢子、福岡雄大、米沢唯 (新国立劇場バレエ団)
池田武志、渡辺恭子、石川聖人、石山沙央理、塩谷綾菜、髙谷遼(スターダンサーズ・バレエ団)
永橋あゆみ、三木雄馬(谷桃子バレエ団)、
沖香菜子、秋元康臣(東京バレエ団)
阿部裕恵、水井駿介(牧阿佐美バレヱ団)

指揮:井田勝大
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団

<出演予定>

「誕生日の贈り物」-Birthday offering- (アシュトン)

吉田都、フェデリコ・ボネッリ

米沢唯、井澤駿

島添亮子、福岡雄大

永橋あゆみ、三木雄馬

阿部裕恵、水井駿介

渡辺恭子、池田武志

沖香菜子、秋元康臣

「精確さによる目眩くスリル」-The Vertiginous Thrill of Exactitudeー (フォーサイス)

高田茜、ヤスミン・ナグディ、ジェームズ・ヘイ、ヴァレンティーノ・ズケッティ
ミーガン・グレース・ヒンキス

「Flowers of the Forest」から(ビントレー)

スターダンサーズ・バレエ団

「シルヴィア」から (ビントレー)

小野絢子、福岡雄大

「アナスタシア」から (マクミラン)

高田茜、ジェームズ・ヘイ

「くるみ割り人形」グラン・パ・ド・ドゥ

平野亮一、ヤスミン・ナグディ

豪華な出演者、とても素敵なラインアップになりました。チケットを取るのは困難を極めそうですが、楽しみです。またテレビ放映があるのも本当にうれしいことですよね。都さんの35年間の舞台生活の集大成、その想いと次世代へのメッセージが込められた舞台になります。

なお、今週末、5月19日(日)には「NHKバレエの饗宴2019」が放映されます。

https://www4.nhk.or.jp/ongakukan/x/2019-05-19/31/2705/2039090/

ロイヤル・オペラハウス・シネマシーズン『ドン・キホーテ』、金子扶生さんのインタビュー記事

「英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン 2018/19」の『ドン・キホーテ』がいよいよ今週末、5月17日より劇場公開されます。

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先日お知らせした、主演の高田茜さんのインタビューに続き、今度はこの映画館上映される『ドン・キホーテ』で森の女王(ドリアードの女王)役を踊ったファースト・ソリストの金子扶生さんを電話インタビューし、クラシカ・ジャパンのWebサイトに掲載されました。

https://www.classica-jp.com/column/9308/

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金子さんは前回『ドン・キホーテ』にキトリ役で出演した時に、舞台上で大きなけがをしてしまい、しばらく舞台に立てなかった金子さん。今回は、見事キトリ役での復活を果たし、しかも相手役が怪我をしたので急きょゲストのダニエル・カマルゴと踊ることになったり、急病のダンサーの代役としてマシュー・ボールとも踊ったり、そしてキトリ役と並行して森の女王役も踊ったりと大活躍を見せました。

『ドン・キホーテ』に限らず、『うたかたの恋(マイヤリング)』、『くるみ割り人形』などでも大きな役を踊り、進境著しい金子さんにお話を聞かせていただきました。おっとりとしてとても可愛らしい中にも、芯の強さを感じました。

Fumi-kaneko-in-rehearsal-for-don-quixote

さて、今回のロイヤル・バレエ、『ドン・キホーテ』は高田茜さんの主演です。全幕作品で、高田さんが映画館上映で主演するのは初めてのこと。その高田茜さんのキトリが素晴らしい。テクニックは輝かしく、高く伸びやかな跳躍、美しいアティチュードやつま先、正確な回転、細かい足捌き、そしてキトリらしいお転婆な演技の中に、凛としたところやセクシーなところも見せてくれます。とても高熱を出して踊っていたとは思えません。アレクサンダー・キャンベルは、当初出演予定のスティーヴン・マックレーの代役ですが、高田さんが踊りやすいパートナーと言っているのも納得の、息の合った演技と踊りを見せてくれます。ばねが仕込まれているような跳躍などテクニックは申し分なく、バジルの明るいキャラクターがぴったりのコミカルな演技も達者です。

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森の女王は金子扶生さん。優美でゴージャス、気品あふれています。夢のシーンでの高田さん、金子さんの並びも美しく、ロイヤルの舞台で日本人バレリーナの二人が堂々とセンターを飾っているのを見るのは嬉しい。初演の時は、少々違和感を感じたアコスタ版だけど、再演で流れも良くなりました。1幕を盛り上げる街の若者4人組の中には、来シーズンより正式入団する中尾太亮さんの姿も。2幕冒頭のキトリとバジルのパ・ド・ドゥはロマンティックです。ドン・キホーテ役のクリストファー・サウンダース、キトリの父ロレンツォ役のギャリー・エイヴィスなどいぶし銀の演技も見られます。

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初演キャストであるチェ・ユフィさんとベアトリス・スティクス=ブルネルのキトリの友人は可愛らしく小気味よい踊り。演技達者が揃ったロイヤル・バレエならではの厚みのある舞台はとても楽しいです。幕間映像では、次回上映の話題作、クリスタル・パイト「フライト・パターン」のメイキング映像(インタビュー、リハーサル風景)も観られます。また、高田茜さんを指導するダーシー・バッセル、レオン・ミンクスについて熱く語る指揮者のマーティン・イェーツのインタビューなども。

来日公演の予習にも、ぜひこの楽しく最高なクオリティのパフォーマンスをご覧ください。

  • 【原版振付】マリウス・プティパ
  • 【演出・追加振付】カルロス・アコスタ
  • 【音楽】レオン・ミンクス
  • 【指揮】マーティン・イエーツ
  • 【出演】ドン・キホーテ:クリストファー・サウンダーズ
    サンチョ・パンサ:フィリップ・モーズリー
    キトリ:高田茜
    バジル:アレクサンダー・キャンベル
    エスパーダ:ヴァレンティノ・ズケッティ
    メルセデス:マヤラ・マグリ
    キトリの友人:崔由姫、ベアトリス・スティクス=ブルネル
    キューピッド:アナ・ローズ・オサリヴァン
    ドルシネア:ララ・ターク
    ドリアードの女王:金子扶生
    ロレンツォ(キトリの父):ギャリー・エイヴィス
    ガマーシュ:トーマス・ホワイトヘッド

 

北海道 ディノスシネマズ札幌 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
宮城 フォーラム仙台 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
東京 TOHOシネマズ日比谷 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
東京 イオンシネマ シアタス調布 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
京都 イオンシネマ京都桂川 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
大阪 大阪ステーションシティシネマ 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)
福岡  中洲大洋映画劇場 2019/5/17(金)~2019/5/23(木)

 英国ロイヤルバレエ「ドン・キホーテ」(作曲:ミンクス)[Blu-ray]

OPUS ARTE (2014-07-30)
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2019/05/06

第1回 HBC マスタークラスを6月に開催

 バレエ留学を目指す方を応援する、ノンプロフィット有償ボランティア団のHBCバレエコンサルタンツでは、6月に、第1回 HBCマスタークラスを開催します。

https://www.hbcballet.com/masterclass/

講師に、元アルゼンチン、テアトロ・コロン劇場で長年プリンシパルダンサーを務めた、アルハンドロ・パレンテと、ローマ・オペラ座バレエ団のクリスティーナ・サソを迎え、ピアニストには新国立劇場バレエ団専属ピアニスト、江藤 勝己さんを迎えた豪華なマスタークラスです。

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イタリアン・ダンス・アワード2019決戦参加権 、ローマ・オペラ座バレエ団  現地オーディション参加権、ローマオペラ座バレエ学校 入学許可(数名)、そのほかサマー&ウィンタースクールスカラシップや短期留学スカラシップといった特典が用意されています。

 

第1回 HBC マスタークラス

大阪会場:6月15日(土)〜16日(日)、東京会場:6月22日(土)〜23日(日)の二日間 (上記画像からは変更になっています)

ゲスト講師のアレハンドロ・パレンテは、アルゼンチンのテアトロ・コロン(コロン劇場)バレエ団で長年トップのプリンシパルダンサー、そしてバレエマスターを勤め、去年の夏に引退。ロイヤル・バレエを代表するスター・バレリーナ、マリアネラ・ヌニェスの公私ともにわたるパートナーであり、今も彼女と共にガラ公演に招かれて出演しています。ポーランドでヌニェスと、オランダ国立プリンシパルのダニエル・マカルゴを指導するといった活動もしています。

詳しくはHBCバレエコンサルタンツのブログで、紹介されています。

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マリアネラ様から貴重な動画が届きました。2018年3月、サンカルロ劇場での「ジゼル」公演前に、HBCマスタークラスのゲスト講師、アレハンドロ氏がマリアネラ様にレッスンをしてる動画です🎥 ダンディーなお顔は見えませんが、立ち姿の美しいこと❤ こんな素敵な先生のレッスンをぜひ体験してくださいませ。詳細は、www.hbcballet/masterclass/ お問い合わせは、 hbcballet@gmail.comまでの✉ . . Guest teacher of HBC masterclass, Alejandro Parente(@aja.andro ) was giving Ms.Marianela (@marianelanunezofficial ) a class before Giselle in Teatro San Carlo March 2018 ❤ Thank you for the valuable video 😍 Please Join HBC Masterclass for experience great ballet lesson with Mr.Alejandro and Ms.Cristina Saso🌹 More Info. www.hbcballet/masterclass/ 🌐 Or hbcballet@gmail.com ✉ . . #marianelanunez #principaldancer #balletlesson #ballet #balletaudition #balletmasterclass #balletworkshop #hbcmasterclass #ballet #balletdancer #balletstudent #ballerina #balletscholarship #ballet #大人バレエ #バレエ #バレエオーディション #バレエ就職オーディション #バレエワークショップ #バレエマスタークラス #hbcマスタークラス #バレエ留学 #バレリーナ #バレエダンサー #バレエスカラシップ

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クリスティーナ・サソは、プリンセス・グレース・アカデミーで学び、ナポリのサンカルロ劇場バレエ団、ローマ・オペラ座バレエにて、ソリスト、そしてプリンシパルとして活躍してきました。ローマ・オペラ座バレエで現役で踊りながら、マスタークラスのゲストティーチャーとして国内外で活躍しています。今回は、ローマ・オペラ座バレエ団の2020年のカンパニーオーディション参加権も参加者に授与されます。ローマ・オペラ座バレエ団は、パリ・オペラ座バレエのエトワール、エレオノラ・アバニャートが芸術監督を務めるカンパニーです。

 

HBC マスタークラスの特徴

 ⒈  リーズナブルな料金設定

有償ボランティアによるノンプロフィット団体であるHBCがお贈りする、リーズナブルな講習参加料金。

⒉  多数のスカラシップをご用意

コンクールや大手の講習会に負けない、HBCならではの多彩なスカラシップや特典をご用意!

⒊  豪華なゲストアーティストによるピアノ伴奏付きレッスン

一流のバレエピアニストのピアノ演奏と共に、留学や就職に繋がる多彩なスカラシップや参加権等を与える権利を持った世界トップクラスのゲストアーティストが講師を勤めます。

⒋  大人クラスもご用意しました 

豪華なゲスト講師二人による、土曜日限定の1レッスン。もちろん素敵なピアノ伴奏付き!

⒌  最終日には保護者見学会と無料留学(就職)説明会

最終日のレッスン後には、保護者見学会、そしてHBC代表による無料留学(就職)説明会を開催。

ヨーロッパのバレエ学校留学サポートには定評のあるHBCさんの親身なサポートが受けられるのも魅力的ですね。

今回は、1日のみの大人バレエクラス(初級〜中級)もあります。トップダンサーによる豪華なマスタークラスを受ける貴重な機会です。

5月15日 までにお申し込み頂いた方には、「令和」記念特別割引料金で申し込めるとのことです。

【2日間】      スカラシップ対象・オーディション費込み 26,000円

  マスタークラスのみ・スカラシップ対象外 22,000円

_________________________________ 

【1日間】    マスタークラスのみ・スカラシップ対象外 13,000円

【土曜限定】 大人バレエクラス(初級〜中級)        10,000円

 

HBCメンバー割引 2日間参加の場合 1,000円割引

申請と同時にHBCに登録すると、登録費 1万円(1年間有効)→ 半額 5千円 

この機会にぜひ利用されてはいかがでしょうか。

2019/05/05

5月5日はWOWOWバレエの日~絢爛たるロシアバレエの世界~

5月5日はWOWOWバレエの日~絢爛たるロシアバレエの世界~という特集の放映があります。

https://www.wowow.co.jp/special/014898

ロシアバレエ界の裏側を追ったドキュメンタリー、「ロシアバレエの宝石たち」全10回シリーズのうち、5回が一挙放映されます。

第一回は5/5(日・祝)午後5:20から放映です。

バレエの名門校ワガノワバレエ学校の教室から、プロのバレエ団の劇場や公演まで、ロシアに生きる若きダンサーたちを追ったドキュメンタリー。

伝説のスターダンサーを数多く輩出してきたワガノワ・バレエ・アカデミーで学ぶ生徒や、プロの世界で活躍するバレエダンサーたちの舞台裏に迫るドキュメンタリーをお送りする。
そこには、一流のダンサーになるための厳しい試練があった。不慮の事故に見舞われ、けがで踊れなくなってしまったダンサー、家庭を犠牲にしてツアーに打ち込むダンサー、国際的なバレエコンクールへ挑戦するダンサーたちや、自身が望むクラシックバレエを踊るため苦悩する日本人ダンサーの姿も。さまざまな困難と現実の中にある、ロシアバレエの舞台裏を目撃する。

第一回は、マリインスキー・バレエのファースト・ソリストで、昨年11~12月の来日公演でも大活躍した新星、レナータ・シャキロワと、ワガノワ・バレエアカデミーの生徒ソフィア・ヴァリウリーナを中心に取り上げています。レナータがマリインスキーに晴れて入団したばかりの頃の撮影です。キミン・キムもパートナーとして登場しています。

第9回は、この夏WOWOWで放映される予定ですが、海外で活躍する日本人ダンサーを集めたガラ公演「Bright Step」を主宰しているロシア国立バレエ・モスクワ西島勇人さんを追っています。

このシリーズは、RTのドキュメンタリー「Ballet a la Russe」に日本語字幕を付けたものですが、あまり日本では知られていないようなロシアバレエ界の内幕を描いていて、とても面白いドキュメンタリーシリーズです。

 

このほか、この日の「WOWOWバレエの日~絢爛たるロシアバレエの世界~」では、

2019/05/01

ローザンヌ国際バレエコンクールの受賞者の進路

ローザンヌ国際バレエコンクールの受賞者が発表されています。

佐々木須弥奈さんはロイヤル・バレエ、住山美桜さんはバーミンガムロイヤル・バレエのそれぞれ研修生に、脇塚優さんはサンフランシスコ・バレエスクールにスカラシップを獲得して留学することになりました。

1- BROWN Mackenzie – United States

School chosen: the Académie Princesse Grace (Monaco) 

2- FIGUEREDO Gabriel – Brazil

Forfeited his apprenticeship as he has accepted a permanent contract with the Stuttgart Ballet. The apprenticeship is offered to:

SEO Yoon Jung – South Korea

Company chosen: the ABT Studio Company (New York) 

※2位のガブリエル・フィゲレドは、シュツットガルト・バレエに正式入団が決まったため、スカラシップを返上し、代わりにセオ・ユン・ジュンがスカラシップを獲得しました。

3- SASAKI Sumina – Japan 佐々木須弥奈さん

Company chosen: the Royal Ballet (London) 

4- WAKIZUKA Yu – Japan 脇塚優さん

School chosen: the San Francisco Ballet School (Trainee Program)

5- WU Shuailun – China

School chosen: the Royal Ballet School (London) 

6- DA SILVA João Vitor – Brazil

School chosen: the San Fransisco Ballet School 

7- JOAQUIM Alexandre – Portugal

Company chosen: the Ballets de Monte Carlo 

8- SUMIYAMA Mio – Japan 住山美桜さん

Company chosen: the Birmingham Royal Ballet 

https://www.prixdelausanne.org/schools-companies-chosen-by-the-prize-winners-2019/

 

なお、BS1スペシャル「ローザンヌでつかんだ未来~バレエダンサー 須弥奈と美桜~」

5月6日(月) 午後10時00分(50分)NHK-BS1で再放送されます。コンクールの内側を追って、大変興味興味深い内容でした。

見逃した方は是非ご覧になってくださいね。

https://www.nhk.or.jp/docudocu/program/2443/2225677/

2019/04/30

ボリショイ・バレエの2019-20シーズン

ボリショイ劇場の2019-20シーズンが発表されています。

https://www.bolshoi.ru/upload/medialibrary/263/263c3a1788a94db63e6940df88bbdbb7.pdf

バレエについては、以下の新作があります。

新作

「ジゼル」 アレクセイ・ラトマンスキー振付 

「巨匠とマルガリータ」 エドワード・クラグ振付、音楽はショスタコーヴィチとシュニトケ

ヴャスチェスラフ・サモドゥーロフ(「ダンスマニア」ユーリ・クラサヴィン作曲、アントン・ピノモフ(「四季」グラズノフ作曲)、アルテミイ・ベリャコフ(「メイド・イン・ボリショイ)アナトリー・コロリョーフ作曲)の新作トリプルビル 

※ベリャコフはボリショイのリーディングソリスト

 

ボリショイ・バレエの映画館上映新収録4本と録画3本。

新収録は、

「ライモンダ」

新しいラトマンスキー振付「ジゼル」

「白鳥の湖」

「ジュエルズ」

録画は

「海賊」

「くるみ割り人形」

「ロミオとジュリエット」(ラトマンスキー版)

 

<Dance Inversion>

ボリショイ劇場ではDance Inversionというコンテンポラリーのフェスティバルを開催。

9月10,11日はリヨン・オペラ・バレエ、ノルウェー国立バレエの他、中国、米国、レバノンのカンパニー。

10月8,9日はアクラム・カーン、NDT、マクレガー・カンパニー他

 

ツアー公演

チェリャビンスク(ロシア)で「明るい小川」

マスカット(オマーン)で「オネーギン」

台北(台湾)で「スパルタクス」

ノヴォシビルスク(ロシア)演目未定

ワシントンDCで「ロミオとジュリエット」

シカゴで「白鳥」

リュブリャナ(スロベニア)で「スパルタクス」

 

今年の夏には、ロンドン、ロイヤル・オペラハウスでのツアー公演があります。チケットの売れ行きは、売り切れているザハロワの「白鳥の湖」と初日のスミルノワ主演「白鳥の湖」以外はあまり芳しくない模様(なぜかザハロワ、スミルノワの白鳥は1回ずつしかありません)。マルチェンコワ、セヴェナルド、シュライネル、コヴァリョーワなどの若手を主役に投入しているのが裏目に出ているようです。

そしてウラディスラフ・ラントラートフが「冬物語」の初日にアキレス腱を断裂する大けがをして、ロンドン公演にも出演できなくなってしまったのでキャスト変更も発生するようです。

新シーズンの新作はなかなか興味深いものがあります。ボリショイ劇場でコンテンポラリーダンスのフェスティバルをやるというのは時代の流れを感じますが、ラインアップも魅力的です。

2019/04/28

クラシカ・ジャパンのサイトで、ロイヤル・バレエ高田茜さん、「ドン・キホーテ」インタビュー掲載

クラシカ・ジャパンのサイトOdetteで、ロイヤル・オペラハウスシネマシーズン「ドン・キホーテ」に主演する、ロイヤル・バレエのプリンシパル、高田茜さんの電話インタビューを行いました。

https://www.classica-jp.com/column/9036/

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©Bill Cooper

5月17日より劇場公開されるロイヤル・バレエの「ドン・キホーテ」で、ロイヤル・バレエの誇る日本人プリンシパル高田茜さんは初めて映画館上映での全幕主演を果たしました。

このインタビューで、カルロス・アコスタ版「ドン・キホーテ」の見所と魅力、高田さんならではのキトリ像、思いがけないハプニング、共演のダンサーたちなどについて語ってくださっています。折しも、この電話インタビューが行われた日は高田さんの29歳の誕生日でした。

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(c) ROH 2019. Photo by Andrei Upenski

また改めて作品の感想、紹介は書ければと思います。ここでの高田さんはテクニックが素晴らしいのはいうまでもありませんが、キトリ役はお転婆で可愛らしいだけでなく、凛とした強さ、美しさを見せています。そして共演のアレクサンダー・キャンベルやギャリー・エイヴィスとの掛け合いも楽しく魅せてくれています。来日公演の予習としても、ぜひご覧いただければと思います。

英国ロイヤル・オペラ・ハウス・シネマシーズン 2018/19
『ドン・キホーテ』
2019年5月17日(金)~5月23日(木)
北海道 ディノスシネマズ札幌
宮城 フォーラム仙台
東京 TOHOシネマズ日比谷
東京 TOHOシネマズ日本橋
東京 イオンシネマ シアタス調布
千葉 TOHOシネマズ流山おおたかの森
神奈川 TOHOシネマズららぽーと横浜
愛知 TOHOシネマズ名古屋ベイシティ
京都 イオンシネマ京都桂川
大阪 大阪ステーションシティシネマ
兵庫 TOHOシネマズ西宮OS
福岡 中洲大洋映画劇場

 

【振付】マリウス・プティパ
【追加振付】カルロス・アコスタ
【音楽】レオン・ミンクス
【指揮】マーティン・イエーツ
【出演】ドン・キホーテ:クリストファー・サウンダーズ
サンチョ・パンサ:フィリップ・モーズリー
キトリ:高田茜
バジル:アレクサンダー・キャンベル
エスパーダ:ヴァレンティノ・ズケッティ
メルセデス:マヤラ・マグリ
キトリの友人:崔由姫、ベアトリス・スティクス=ブルネル
キューピッド:アナ・ローズ・オサリヴァン
ドルシネア:ララ・ターク
ドリアードの女王:金子扶生
ロレンツォ(キトリの父):ギャリー・エイヴィス
ガマーシュ:トーマス・ホワイトヘッド

VOGUE JAPANでの高田さんと平野亮一さんのインタビューも、ぜひ併せてお読みください。

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2019-02-01/royal-ballet/

https://www.vogue.co.jp/lifestyle/interview/2019-02-02/royal-ballet

«田北志のぶ「BALLET TRADITION」、スグヴォルツォフとコールプを迎え4月26日に公演、リハーサルレポート